先日友人たちとお茶してる時に「カフェラテとカフェオレって何が違うの?」っていう話になりまして、その中の一人が「コーヒーとミルクの比率の違い」って言い出したんですが、これは間違いなんですよね。
僕自身も最近まであんまり違いが分かってなかったので、僕なりに学んだことをメモがてらブログに書き残しておきます。
目次
「カフェオレ」はドリップコーヒー+ホットミルク
カフェオレは「ドリップコーヒーにホットミルクを加えたもの」。
ドリップコーヒーは家庭でも簡単に入れられる飲み方ですよね。
ハンドドリップしたコーヒーと、電子レンジで温めたミルクがあれば作れるため、自宅でも手軽にいただけるのが嬉しいところ。
コーヒーとミルクの割合は、半々にするのが一般的なようです。
「カフェラテ」はエスプレッソ+スチームミルク
一方、カフェラテは「エスプレッソにスチームミルクを加えたもの」です。
エスプレッソは細かく挽いたコーヒー豆の粉を、エスプレッソマシンで加圧して淹れたもので、ドリップコーヒーよりも味も濃いめですし、油分が多めに出るのが特徴です。
エスプレッソを淹れるためにはエスプレッソマシンが必要になるので、家庭で手軽にというわけにはいかないですが、安いエスプレッソマシンもあります。
我が家ではデロンギのエスプレッソマシンを使ってます。
そしてそのエスプレッソに入れるスチームミルクとは、蒸気できめ細かい泡を立てながら温めたもの。エスプレッソマシンの脇には蒸気を噴出するノズルが付いていることが多いんですが、そこで温めて作ります。
カフェオレと違ってカフェラテの場合はエスプレッソが濃いため5:5で淹れるとちょっと濃すぎるため、ミルクの方を多めにするのが一般的です。僕は1:2でミルクを多めに淹れますが、お店で飲むカフェラテはミルク8割くらいのものが多いのではないでしょうか。
「カプチーノ」との違い
カフェラテと似た飲み方で「カプチーノ」もありますよね。カプチーノは「エスプレッソ+スチームミルク+フォームドミルク」をだいたい同量ずつ淹れたものです。
フォームドミルクというのは、スチームミルクよりも泡立ったミルクで、ふわふわとした口当たりが特徴的です。
こんな感じで上にふわふわに泡立ったミルクが乗っかります。
スタバにもある「カフェミスト」とは?
スタバにカフェミストというメニューがあります。
イタリア語でカフェオレという意味だそうで、名前の通りほぼカフェオレなんですが、カフェラテのようにスチームミルクを使っているそうなので、カフェオレとカフェラテの中間みたいな感じですね。
アメリカンコーヒーとアメリカーノの違い
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最後に
コーヒーの飲み方はいろいろあってわかりにくいですが、それぞれ味わいが違っているのでその日の気分で飲み分けると楽しいですよ。
先ほど紹介した我が家で使ってるデロンギのエスプレッソマシンがあると、エスプレッソはもちろんハンドドリップ風の淹れ方もできる機種なので、今日紹介した飲み方は全てできてめちゃめちゃ便利です。コーヒー好きの方は是非チェックしてみてください。
※金額は記事執筆現在のものです