先日「Omnisphere 2 (オムニスフィア ツー)」を購入しました。
一生使いきれないと言われているほどの膨大なプリセット数と、作り込まれた高品質な音質が特徴のシンセです。
USB Driveを使ってインストールする方式で、ハードウェアがカッコ良かったので記録として残しておきます。
また、ざっくり触った感想についてもまとめておきます。
Omnisphere 2 USB Drive
Omnisphere 2は64GB以上の容量がインストールされるため、ダウンロード方式では販売が難しいのか、USB接続できるドライブでインストールする方式です。
Amazonや楽天でも販売してますし、もちろんみなさんお馴染みのサウンドハウスでも取り扱ってます。
動作環境は公式サイトより引用します。
動作環境(Mac/Windows共通)
- 2.4GHz以上のプロセッサー
- 4GB以上のRAM、8GM以上のRAMを推奨
- Omnisphere 2.6以降は64bitフォーマットのみ対応
- インターネット接続環境(インストール/アップデート時)
- USB2.0ポート
Mac
- Mac OS X 10.12-10.15
- AU(要Cocoa対応)、VST 2.4、RTAS/AAX対応のホスト、スタンドアローン対応
Windows
- Microsoft Windows 7-10対応 (64-bit)
- VST 2.4、RTAS/AAX対応ホスト、スタンドアローン対応
インストールの手順
こちらがOmnisphere 2をインストールするためのUSB Driveです。右上の色が淡いところをくるっと回転させてUSB端子に接続するわけですが押しても全然動かず…。
いろいろ試した結果、まさかのこちら側を押します。
結構力を入れないと押せませんでした。もちろん素手ではなく繊維がつかないタイプのクロスをかまして押しました。
これでようやくUSB端子に差し込むことができます。
僕はMacBook Proユーザーなので、USB-Cに変換するアダプターを使います。
これでようやくMacとの接続が完了しました。
あとはマニュアルの通りにインストールしていくだけです。容量が多かったのでインストール開始してからご飯食べてましたが、戻ってきた頃には完了していたので、数時間かかるという感じではないです。
ちなみに、シリアルナンバーは説明書の表紙の裏側に書かれてます。
Omnisphere 2の所感
Omnisphere 2をざっくりと使ってみた所感を書き留めておきますね。
まず、プリセットが膨大すぎて音探しにただひたすら迷ってしまいました。
目的が明確であれば絞られて行けるとは思いますけどね。レーティングもできるので、ピンと来たら★一つ付けるようにしてます。いずれはその★一つのものだけを一覧してよく使う音を絞り込めたらなと。
音質は流石のクオリティで、どの音もゴージャス感・厚み・煌びやかさを感じます。
逆にシンプルな音ではないので、使いどころを考えないといけないかなと。Omnisphereを数台立ち上げて使うとごちゃっとしそうな印象があります。
同時期に買ったSerumとSpireも素晴らしかった
同じ頃に「Serum」と「Spire」というシンセを購入してます。
どちらも素晴らしくて、正直Omnisphere 2より圧倒的に多用しています。
所感についてはざっくりと下記の記事でも触れてますが、また改めてそれぞれのシンセについて記事を書こうと思います。
最後に
Omnisphere 2はEDM以外にも多種多様なジャンルで使えるシンセなので、長く使っていけそうだなと感じてます。何しろ一生使いきれないわけですからね。
今後使っていく中でまた気づきがあればブログや動画でアウトプットしていきますね。