2018年あたりからお茶の間にも認知度を広げている人気ロックバンド「Official髭男dism」。
名前もよく聞くし至るところで曲がかかっているため、好きな楽曲も多いんですが、個人的に「イエスタデイ」という曲が完全にツボだったので、僕なりの解釈で好き勝手感想を書いていきます。
Official髭男dism「イエスタデイ」
「イエスタデイ」という曲はシングル曲ではなく、Official髭男dismにとって2枚目となるフルアルバム「Traveler」のリードトラックです。
アルバムのリリースは2019年10月9日でしたが、それに先立って9月11日には各種楽曲配信サービスにて先行配信が行われていたようです。
映画「HELLO WORLD」の主題歌となっていて、作詞・作曲はボーカルの藤原聡、編曲は蔦谷好位置さんという製作陣。
そんな「イエスタデイ」のミュージックビデオを貼っておきますね。
僕は歌詞の内容を全然見ないタイプでして、歌詞は音として捉えてしまうため歌詞についてのコメントは一切できませんが、とにかくメロディーとアレンジが最高です。
泣きメロってこういうメロディーだよなと。AメロBメロサビの流れが絶妙すぎて、歌メロの音選びだけで涙腺が緩みます。
その上で、全体的にストリングスアレンジが壮大さを演出していたり、Bメロの頭など部分転調によるドラマチックな仕掛けがあって、より一層グッときます。
YouTuberたすくこまの替え歌ver「おやつ食べえ」
「たすくこま」という替え歌を得意とするYouTubeがいまして、Official髭男dismの「イエスタデイ」の替え歌「おやつ食べえ」が、実によくできています。
楽曲の世界観は全くもって変わりますが、シリアスさと爽やかさの混在する楽曲の雰囲気に替え歌の歌詞が絶妙にハマってるんですよね。
言葉のはめ方がうまくて、韻をちゃんと合わせてるところが最高です。特にサビ頭とか。
替え歌の歌詞はコミカルなのに、メロディーが泣きメロなので、替え歌を聴いても心を鷲掴みにされる感覚があります。歌メロとアレンジの力がものすごい曲だと改めて実感できますよ。
最後に
令和に名を刻む名曲として後世に語り継がれるんじゃないかっていうくらいの曲なんじゃないかと、個人的には思いました。
まだ「Traveler」というアルバムをちゃんと聴けてないので、これからじっくり全体通して聴いていきます。