11月21日に都内で行われたポータブル翻訳機の「Langogo(ランゴーゴー)」の新商品発表会に招待していただきました。
英語がまったく話せないので海外旅行に行くのを尻込みしていたのですが、趣味の観劇のために中国に行く可能性が出てきたので、どうしようかと思っていたところでした。なので、一人で海外旅行にいくとしたら…という視点で「Langogo(ランゴーゴー)」について紹介してみたいと思います。
104カ国の言語対応
まず、104カ国の言語に対応している「Langogo(ランゴーゴー)」なら、どんな国に行っても対応してくれそうです。
発表会で例としてあげていたのは中国語ですが、中国語と一言に言っても、主要なものだけで3つに分かれるそうで、それにもすべて対応しているそうです。日本に置きかえると、関西弁や福岡弁にも対応している、というイメージでしょうか? だとしたら、すごい!
さらに、47カ国語はカメラで撮影した写真を翻訳することも可能。旅行先での食事で、メニューが読めなくても、すぐにチェックできる便利機能です。ほかにも、駅の構内図など、すぐに知りたい情報が即時でわかるのがいいですね。
ハイスピード翻訳
アメリカ、フランス、香港、日本、4カ所にサーバーがあるため、翻訳スピードが早いのも特徴なんだそうです。これは実は日本国内ではあまりそのスピードを実感できないそうなんですが、アメリカやヨーロッパでは他社との違いをかなり大きく感じられるそうです。
さらに、翻訳AIを24種使用していて、「話す」「訳す」「伝える」の役割ごとに適したものを使い分けることで、素早い同時翻訳を実現しているとのこと。
また、同時翻訳のスピードが早いので、お互いに「Langogo(ランゴーゴー)」を持ち、ヘッドホンをつけていれば、それぞれの言語で普通に会話できるのだとか。
使いやすさ
最新の機械は操作が難しそう…というイメージでなかなか手が伸びない私ですが、一番魅力だと感じたのは、業界唯一のワンクリックで双方向翻訳ができるということ。
これは、スイッチを入れて起動すれば、面倒な設定や言語の登録などが必要なく、音声を拾った「Langogo(ランゴーゴー)」が自動で言語を判断して、即翻訳してくれるそうです。説明書いらずで操作できるというのは、面倒くさがりの私にぴったりだし、現地で操作できずに焦ることもないので本当にいいポイントだと思いました!
また、WiFiルーターとしても使えるそうなので、荷物が少なくて済むのも地味にうれしいですね。重さは約130gほどで、連続使用時間は360分、連続待機時間は144時間とのことなので、1日出歩く日があっても余裕ですし、1泊2日くらいなら途中で充電しなくても余裕かもしれません。
「Langogo(ランゴーゴー)」の種類
最新機種の「Genesis(ジェネシス)」以外に3タイプを展開している「Langogo(ランゴーゴー)」。
ミニマムな機能でリーズナブルな価格の「Minutes(ミニッツ)」、マイクを接続すると9m先の音まで拾うことができるという「Summit(サミット)」、訪日外国人客向けのリース、レンタル用「Share(シェア)」があります。
「Minutes(ミニッツ)」には画像翻訳機能がついていないそうなので、私が購入するなら機能盛り盛りで安心の「Genesis(ジェネシス)」かなぁと思っています。価格は28,000円で、12月1日より店頭販売もスタートとなるそうです。