Canonのフルサイズミラーレス機「EOS R」に対応したRFマウントレンズの中で、ズームレンズを選んで使っていましたが、2台目のレンズとして「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」という単焦点レンズを購入しました。
軽くて手軽に使えて、結構な距離まで寄ることができて、日常生活を切り取るのに使い勝手の良いレンズだと感じました。
RF35mm F1.8 MACRO IS STM
RF35mm F1.8 MACRO IS STMは、この記事執筆現在ではRFマウントレンズの中で最も手頃な価格のレンズです。最も手頃な価格が5万円オーバーというなかなか辛い現状…。EFレンズには1万円台の「撒き餌レンズ」と呼ばれる格安レンズがあるんですけどね。
名前にマクロと入ってますがマクロレンズではなくて「ハーフマクロ」という扱いだそうです。
最短焦点距離が「0.17m」とだいぶ寄って撮影できますので、普段使いするにはかなり使い勝手の良いレンズだと感じてます。
305gという軽量のレンズなので手軽に持ち歩いて撮影することができます。
側面にはAFとMFの切り替えボタンと手ぶれ補正機能のオンオフボタン。
35mmはスナップショットを撮るのにいい感じの画角で、スマホでの撮影のような感覚で撮れるんですよね。
僕はテーブルフォト用にこのレンズを買いました。ハンバーガーが冷める前にサクサクっと撮れるレンズとして重宝しそうです。また、動画撮影でも使いたいと思ってます。
RF24-105mm F4 L IS USMでイマイチだった点が解決
EOS R購入時に一緒に買ったレンズがRF24-105mm F4 L IS USMだったんですが、こちらのレンズには満足した点とイマイチと感じた点がありました。
詳しくはこちらの記事にまとめてあります。
こちらの記事でイマイチだと感じた点として挙げたの下記の3つです。
- そこそこ重い
- 最短焦点距離が遠く感じる
- F4だとやや暗いと感じる瞬間も
贅沢な悩みですが、僕の普段の生活の中ではこの3点が結構重要な問題でして、これを解決するためだけにRF35mm F1.8 MACRO IS STMを購入しました。
つまり、僕がRF35mm F1.8 MACRO IS STMの良いところだと思っているのは「軽くて、寄れて、F1.8と明るい」ことです。
もちろんどちらのレンズもシーンによって使い分けるため、RF24-105mm F4 L IS USMはその特性が生きるところで使うだけなんですけどね。例えばライブ撮影時は撮影できる場所が限られているため汎用性の高いRF24-105mm F4 L IS USMを持っていきますし、ハンバーガー屋さんにはRF35mm F1.8 MACRO IS STMを持っていきます。
最後に
RF24-105mm F4 L IS USMも使い勝手の良いレンズなだけにRF35mm F1.8 MACRO IS STMの購入までにはかなり迷いましたが、やはり僕はハンバーガーが冷める前に綺麗な写真を数枚だけ撮るというところに重点を置いてるので、そうなると最短撮影距離の短いRF35mm F1.8 MACRO IS STMは魅力的でした。
ライブ撮影でもF1.8という明るさが生きそうなので、今度の現場では一応両方とも持って行ってみて使い比べてみようかと思います。