Canonのフルサイズミラーレス機である「EOS R」を購入しました。
正直、発表されたばかりの頃はいまいちなスペックだなと思ってたんですが、実際に使ってみるとめちゃめちゃいい感じだったので、購入に踏み切った理由と使ってみた感想をまとめておきます。
EOS Rを購入した理由
EOS Rが発表された頃に僕がいまいちだと思った理由としては、同じ価格帯のSONY α7Ⅲの方が理想的なスペックだったからです。同価格帯で比較した時に他社メーカーが良いのであれば、いっそのこと乗り換えちゃっても良いのかなという考えがよぎりました。
ただ、5D Mark Ⅳを気に入っていることもありますし、少ないながらもレンズの資産もあるし、メーカー乗り換えってやっぱりちょっと腰が重いんですよね。
そんな中、僕がサブ機で使ってる80Dをそろそろ手放したいなと思ってまして、メルカリで相場を調べたところ、ソコソコの金額でやり取りされてるのを見まして、90Dが発売されて80Dの価格が下がりきってしまう前のこのタイミングで乗り換えようかと思い購入に至りました。
5D Mark ⅣとSONY α7Ⅲの2台体制にするか最後まで迷いましたが、動画で2カメにした時に色味が違って使いにくくなりそうだなと思って、EOS Rを選択しました。80Dの代わりということもあって、バリアングルディスプレイがあった方が好ましいということもありましたしね。
EOS Rを購入してすぐに設定した内容をメモっておきましたので、こちらの記事もどうぞ。
EOS RPにしなかった理由
本体重量の軽さと価格の安さからEOS RPも一瞬選択肢に入りましたが、スペック的に物足らない感じがしたので今回は見送りました。
また、今回EOS Rを購入したタイミングではバッテリーグリッププレゼントキャンペーンをやってまして、EOS RPはキャンペーン対象外だったというのも今回選ばなかった理由の一つです。
EOS Rの外観とファーストインプレッション
まずは正面。
そして背面。マルチファンクションバーが追加されてますが、まだ使い勝手はよくわかってません。便利に使えるようにこれからカスタマイズして行きたいです。
バリアングルディスプレイは本当に助かります。
5Dと比べて本体サイズは一回り小さくなりました。小さくなったものの持ちやすさは変わらず。撮影しやすい印象です。
5Dとの比較、上からバージョン。厚みがだいぶ違いますが、グリップはより深くなっていて、ミラーレスの小ささなのに握りやすくて良かったです。
上から見た所をもうちょっと寄ります。モード切り替えボタンとそこについてるダイヤルがこれまでのEOSシリーズと大きく変化したところで、このダイヤルが結構使いやすくていい感じです。
SDカードスロットが1つなのは諦めました。仕事で使うものとしてはちょっと不安材料ではあるんですが、カメラ2台で撮影することでリスク分散できればと。
一番気に入ったのは、レンズ交換時にゴミが入りにくくなっているこの機構です。
まだ撮影をあんまりしてないので、自宅でのテスト撮影での感想程度ですが、グリップが深くて持ちやすいです。
ボタン配置が変わって5Dとは操作性は違うものの、ボタンのカスタマイズによって同じような感覚で使えそうです。
EVF(電子ビューファインダー)もいい感じです。違和感なく使えました。
レンズの手ぶれ補正のおかげもありますが、動画撮影もかなりいい感じです。iPhoneの手ぶれ補正くらいの安定感ありますね。
レンズはRF24-105mm F4 L IS USMをチョイス
キャッシュバックキャンペーンに乗っかりまして、RF24-105mm F4 L IS USMも同時に購入しました。友人のオススメだったということもありますが、RFレンズ1本目としては汎用性の高いズームレンズをチョイスしました。
80DではSIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSMという標準ズームレンズを使ってまして、動画撮影時にズームレンズあると結構便利なんですよね。
RF24-105mm F4 L IS USMは手ぶれ補正もばっちりついてますし、先ほども書いた通りだいぶ安定感あるので、写真も動画もいい感じに撮れそうです。
最後に
これでようやくフルサイズ機2台体制になりました。
EOS Rでの撮影は現時点ではほとんどできてないので、作例などはまた別記事でご紹介して行きますね。