「DAW」という言葉をご存知でしょうか?
音楽をやってる人であれば何度も目にしたことのあるはずの単語ですが、口に出して読もうとするとどう発音したらいいのか迷ってしまう人もいると思います。
今回は「DAW」をなんと読むのか解説していきます。
DAWの読み方
DAWは「Digital Audio Workstation」の略で、作編曲やミックスなどができるソフトウェアのことを指します。
DAWはそのままアルファベット読みで「ディーエーダブリュー」と読む人と、「ダウ」という読み方をする人がいます。
どっちが正解ということもなく、どちらの読み方も浸透していますが、個人的には「ディーエーダブリュー」という読み方の方がしっくり来ています。
DTMのことを「ディーティーエム」と読むので、DAWも同じ方式で読んだ方が自然だと思うんですよね。
あとなんとなく「DAWソフト」って言ってしまうことが多いんですが、DAW自体がソフトウェアのことなのでソフトって付けない方がいいんですよね。ついつい「DAWソフト」って言ってしまいます。
DTMとDAWの違い
DTMは「Desktop Music」の略で、DAWやオーディオインターフェイスなどを活用して音楽を作る作業や行為のことを指します。
DAWはソフトウェア単体のことであり、最近ではDTMの作業で使うソフトがDAWであることがほとんどかなと。
文章の中に当てはめて考えると分かりやすいんですが、「DTMを始める」ということはあっても「DAWを始める」ということはないです。
「DTM教えて」と聞かれたらその回答にはハードもソフトも含めた全般の質問だと考える必要があり、「DAW何使ってるの?」という質問であれば「僕はLogic使ってるよ」という回答になる、といった感じです。
思い返してみるとDAWを口にする機会は「DAW何使ってる?」のような使い方が一番多いかもしれません。
最後に
「ディーエーダブリュー」と言われても「ダウ」と言われても、僕は何を指して話をされてるか理解できてますのでどちらでも問題ないです。僕は「ディーエーダブリュー」って言い続けますけども。
Logicについて書いた記事がたくさんありますので、Logicユーザーの方はこちらの一覧ページもぜひご覧ください。
これからDTM始める方はこちらの記事もどうぞ。