京急大師線という、羽田空港線と平行に走るローカルな路線があります。
その大師線の終点「小島新田駅」が僕の地元の最寄り駅なんですが、その隣駅「産業道路駅」が地下化したので、その地下化の直前に記録として動画を撮影してきました。
産業道路駅の地下化
産業道路という、首都高の下を走る道路がありまして、名前の通りトラックの往来が多い国道なんですね。
その産業道路と垂直に大師線が通ってまして、踏切による渋滞が社会問題となっていました。
なにしろ僕が中学の頃はこの近辺は「世界で一番空気の悪い地域」と言われていて、その原因の一つが産業道路駅のところの踏切による渋滞で止まっている車の排気ガスだったんですよね。
そんな状態なのでだいぶ昔からこの踏切を地下に潜らせる話は出ていたんですが、2019年3月3日に地下化の工事を決行して、翌日3月4日より産業道路駅とその前後の線路は完全に地下に潜ります。
前振りが長くなりましたが、まだ産業道路駅が地上にある頃に、東門前駅~産業道路駅~小島新田駅の様子を撮影してきましたので、下記の動画をご覧ください。
東門前から小島新田へ向い、その後小島新田から東門前まで撮影してますが、どちらも「進行方向を向いて左手」を撮影してます。
京急線のいくつかの駅が改名
2020年3月に産業道路駅を含めた4駅が名称変更するそうです。
- 産業道路駅 → 大師橋(だいしばし)駅
- 花月園前駅 → 花月総持寺(かげつそうじじ)駅
- 仲木戸駅 → 京急東神奈川(けいきゅうひがしかながわ)駅
- 新逗子駅 → 逗子・葉山(ずし・はやま)駅
個人的になじみのある産業道路駅と花月園前駅の名称変更は、ちょっとだけ寂しい気もしてます。
最後に
地元が変化していく様は感慨深くもあるんですが、地元に遊びに行く際にはその便利さを享受できるありがたみもあるんだなという嬉しさもあり、複雑な心境です。
今度は地下に潜った産業道路駅の様子も見てこようと思います。