僕は写真のレタッチや動画編集をすることが多く、色味を正確に確認できるカラーマネジメントモニターというディスプレイを使っています。
カラーマネジメントモニター自体が安いものではないと思い込んでたんですが、数万円で購入できる安いモデルがあることを最近知ったのでご紹介します。
安いのに性能はピカイチのカラーマネジメントモニター
僕が使っているのはBenQの「SW271」というモデルです。
BenQのカラーマネジメントモニターの良さについては上記の記事に詳しく書いてるんですが、Adobe RGBカバー率99%という広色域に対応していてハードウェアキャリブレーションができるディスプレイがこの安さで買えるというのがとにかくすごいんですよね。
とにかくカラーマネジメントモニターは、写真や動画編集をやるのであれば確実に持っておきたいアイテムだなと感じてます。メインマシンがMacBook Proでサブディスプレイがカラーマネジメントモニターという環境で仕事してますが、快適すぎるんですよ。
で、僕の持ってるSW271というモデルは4Kディスプレイなんですが、4Kという高解像度を諦めるともっと安く手に入ることに最近気づきまして、今日は「解像度は普通で良いのでとにかく色味だけでも正確に確認したい」という方におすすめのディスプレイを2つご紹介します。
SW2700PT
まず一つ目は「SW2700PT」というカラーマネジメントモニター。SW271と比べると4KではなくWQHD(2560×1440)という解像度ではありますが、十分綺麗で使い勝手の良さそうなモデルです。
モデル名の「27」という数字はインチ数を表していて、SW271と同じく27インチと広めで使い勝手の良いサイズ感です。
SW271はこの記事執筆時点で14万円ほどだったんですが、SW2700PTは7万円ほどと半額程度で購入可能です。
SW240
もう一つは「SW240」というカラーマネジメントモニターで、24.1インチWUXGA(1920×1200)と、SW270よりサイズが小さくコンパクトなモデル。
24インチでも十分な広さがありますし、設置スペース的にむしろこちらの方がいいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
記事執筆時で5万円以内という破格のディスプレイ。SW270よりもさらに安さを求めるならこちらがおすすめです。
最後に
4Kディスプレイの美しさはさすがに素晴らしいんですが、予算的に厳しければ今回ご紹介したSW270やSW240は良い選択肢ではないでしょうか。
BenQのディスプレイについて僕が過去に書いた記事がこちらです。こちらもぜひ参考にしてみてください。