アクションカメラの定番とも言えるGoPro。2018年9月20日に新製品「HERO7 Black」「HERO7 Silver」「HERO7 White」の3モデルが発表されました。
特に最上位モデルの「HERO7 Black」はジンバルが不要になるほどの手ぶれ補正機能が付いていて、これがものすごかったのでご紹介します。
目次
GoPro HERO7 Blackの手ぶれ補正機能
こちらがGoPro HERO7 Blackです。
以前からアクションカメラには興味を持っていたんですが、いかんせん手ぶれ補正機能が物足らなくて買うまでに至りませんでした。
GoPro HERO6の時点でも結構手ぶれ補正は良くなったと聞いていたんですが、「HERO7 Black」はついに買い時が来たかと思うほどものすごいです。
手ぶれ補正機能が分かる動画
どれくらい手ぶれ補正機能がすごくなっているかは、こちらの動画をご覧ください。
こんなに派手なアクションをしても全然ぶれないところを見ると、普通に手に持って街ブラしたり、三脚が欲しいようなシチュエーションで手持ちで撮影したりといろいろ活用できそうです。
【追記】実際にGoPro HERO7 Blackを買いまして、早速ライブ撮影で使ってみました。動画中盤、メンバー紹介の下りで手が疲れてぶれてますが、自撮り棒などを使えばこれも防げそうだなと思いました。
GoPro HERO7 Blackの特徴
ニュースリリースに掲載されていたGoPro HERO7 Blackの特徴について引用します。
- HyperSmooth ビデオ安定化機能– ジンバルを使用しているかのようなビデオスタビライゼーション。
- ライブストリーミング– ライブ配信を行いながら、その動画をHD画質でSDカードに保存が可能。
- TimeWarpビデオ– 安定感抜群のタイムラプスビデオ。最大で30倍までスピードを上げることが可能。
- SuperPhoto – カメラがシーンを検出し、自動的にHDR、ローカルトーンマッピング、マルチフレームノイズリダクションなどを適用。プロフェッショナルが撮影したような写真撮影が可能に。
- ポートレートモード –縦向きの撮影に対応。Instagram Storiesなどへ簡単にシェア。
- 進化したオーディオ– オーディオを再設計。ダイナミックレンジが広がったことに加え、新しいメンブレン(膜)の採用によりカメラをマウントした状態での振動音などを軽減。
- 直感的なタッチインターフェース– シンプルなユーザーインターフェースと2インチのタッチディスプレイで、縦向き・横向きの撮影も思いのままに。
- 顔・笑顔+シーン検出– HERO7Blackは顔、表情やシーンタイプを認識。GoPro appのQuikStoryによる自動編集の際にこれらの情報を活用することで今まで以上に素晴らしいビデオを作成。
- ショートクリップ– 録画時間を15秒、30秒に制限したクリップを撮影。より早くスマートフォンに転送し、編集やシェアが可能に。新しいユーザーや子どもにも適した機能。
- 写真タイマー– セルフィーやグループショットの際に便利なカウントダウンタイマーを搭載。
- 驚くほどの高画質– 4K60ビデオ、12MP写真。
- Ultra Slo-Mo – 1080p240で撮影した動画は8倍のスローモーションで再生が可能。
- 優れた耐久性と防水性– ハウジングなしで10mの防水性。スマートフォンを持っていけない場所でも活躍。
- 音声コントロール– 音声コマンドは14カ国語に対応し、ハンズフリーでも操作可能。
- スマートフォンへの自動転送– GoPro appと接続すると、自動的に写真や動画をスマートフォンへ転送。すぐにシェアすることが可能に。
- GPSパフォーマンスステッカー– スピード、距離、高さなどをトラック。GoPro appでビデオにこれらの情報を動画にステッカーとして追加することが可能。
- タッチズーム– 画面のタッチ操作でズームが可能。
GoPro HERO7各モデルの価格
各モデルの価格は下記の通り。
モデル名 | 価格 |
---|---|
HERO7 Black | 53,460円 |
HERO7 Silver | 41,580円 |
HERO7 White | 31,860円 |
約1万円ずつの差しかないので、買うなら最上位モデルのHERO7 Black一択かなと思います。
TimeWarpビデオやライブ配信対応など便利機能が満載
HERO7 Blackには「TimeWarpビデオ」というタイムラプス機能が搭載されまして、「“魔法の絨毯”に乗っているようなエフェクト」とのこと。迫力のある動画が作れそうです。
また、GoProシリーズで初めてライブストリーミングに対応。YouTubeやFacebookなどでスマホを使わずGoProでライブ配信できるのは便利ですね。当然iPhoneより強力な手ぶれ補正機能付きですから、手で持った撮影でも安心してみられる動画に仕上がりそうです。
最後に
僕は手が震える体質なので、動画撮影には手ぶれ補正機能必須なんですよ。それでジンバルの購入を検討してたんですが、GoPro買ったら解決しそうです。