2018年5月19日に公開された「仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判」を見てきました。
仮面ライダーとタイトルに入ってはいるものの、仮面ライダーファンじゃ無い人にも観てもらいたい、最高の映画でした。
多少のネタバレを含みます。ネタバレが気になる方はここで引き返してください。
Amazonプライム会員なら全員仮面ライダーアマゾンズを観た方がいい
仮面ライダーアマゾンズって、Amazonプライムビデオのオリジナルコンテンツの中でも、特に観る価値のある作品だと思ってます。
すでにAmazonプライム会員であれば追加課金することなく観れる訳なので、プライム会員であれば全員観ててもおかしくないんですけど、僕の周りでは仮面ライダーアマゾンズを観たことない人ってまだたくさんいるんですよね。
日曜朝に放送されている方の仮面ライダーシリーズももちろん面白いんですけど、仮面ライダーアマゾンズの方がシリアスですし尺もコンパクトなので、ぜひ観ていただきたいです。
きっちりとケリをつけた劇場版
そんな仮面ライダーアマゾンズのシーズン1をAmazonプライムビデオで観たとき、「これは確実に続編あるな」という終わり方でした。もちろんあのまま終わってもそれはそれとして作品として成立してましたが、これは次もあるなと。
そうやって約1年後にシーズン2が公開され、最終話まで観終わると「これはこれで終わった感じもあるけど、続編があってもおかしくないな」と、またその次を期待する終わり方だったんですよね。
仮面ライダーアマゾンズの1話ごとのタイトルを見ると、頭文字がアルファベット順になっていて26話で終わるものだと思いながら観て行ったんですが、シーズン2が終わったところですべてが終わってなくて。
だからこそ劇場版の発表でものすごいテンションが上がったわけですが、劇場版のラストできちんとケリをつけてくれたのが嬉しかったです。
というわけなので、映画が公開中にシーズン1,2の全26話を観た上で、映画館にダッシュするのがおすすめです。結末まで一気に観れてスッキリすると思います。
命の大切さを訴えかけるストーリー
最後ノ審判では「アマゾン畜産化計画」が話の軸になっていて、アマゾンの命を人間がどう扱うかについて描かれているんですよね。
家畜としてアマゾンを増やして人間の食料にするという、この設定がジャンプの人気漫画「約束のネバーランド」っぽい感じで胸熱なんですが、自分が食われるために生かされているってかなり胸にくるものがあるなと。
しかもその命を粗末にされるような描写もあって、マジで命に感謝してご飯食べようって思いました。
仮面ライダーアマゾンズって子供が観たらウォーターサーバーで水飲めなくなるレベルのトラウマ植えつけられると思うんですけど、中学生くらいになったら無理矢理でも見せた方が良いんじゃないかっていうくらい、命とは何かって考えさせられる作品でした。
最後に
僕は普段映画館で映画を見ることがほとんどないんですが、アマゾンズだけは数日前にチケットを購入して楽しみにしながら観に行ったほどでした。本当に最高でした。
橘局長役の神尾さんが神がかった演技をしている個所がありまして、もう1回観る機会があるならあそこをもっとちゃんと観たいですね。