しんどいと噂の「下の親知らず」を抜いた時の痛みの具合や、抜歯後おすすめの食べ物

しんどいと噂の「下の親知らず」を抜いた時の痛みの具合や、抜歯後おすすめの食べ物
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左下の親知らずを抜きました。若い頃に他の3本を抜いていたため、その頃の記憶が曖昧だったので、今回のことを記録しておこうと思います。

抜歯後の痛みの経過や、僕が実際に食べた食事内容などをまとめておきますので、これから親知らずを抜く人の助けになれば幸いです。

親知らず抜歯の全体的な感想をざっくりと

親知らず抜歯からその後の生活についての記録をここから順番にご紹介していきますが、まず最初に「びびり損だった」ことを記しておきます。

抜くのもあっという間だったし、抜いたときの痛み抜いた後の痛みも思ったほどではなく、食事もきちんと摂れました。

痛みのピークは翌日で、そこから5日ほどは「気になって仕事の集中力に欠ける」ことはあったものの、辛いという感じではなかったです。

昔抜いた右下の親知らずは横に生えていたこともあって大変でしたけども、まっすぐ生えてる場合は下の親知らずでも楽なんですね。

腕のいい歯医者に親知らずを抜いてもらう

親知らずを抜くにあたり、まず大事なのは腕のいい歯医者に抜いてもらうことだと思います。親知らずを抜き慣れている歯医者か、普段から信頼している歯医者か。

僕の場合、昔虫歯になった時に何人もの歯科医に「これは抜くしかないですね」と言われた歯を残してくれて、それ以来通っている信頼できる歯医者さんに親知らずを抜歯していただきました。

今回抜いたのは左下の歯。上よりも下の方が顔が腫れたり痛みがしんどかったりするんですよね。実際僕は右下の親知らずを抜いた時には「顔がパンパンに腫れる・口が開かない・痛みがしんどい」の三拍子揃ってまして、その頃の記憶がうっすらあるもので怖かったんですよ。

そんな信頼できる歯医者さんにとっても僕の歯はなかなか強敵だったようで、まっすぐ生えていたものの虫歯にはなっていたために割れてしまい、抜くときに結構大変だったようです。

汚くて申し訳ないですが、虫歯によって割れてしまった親知らずがこちら。

親知らず抜歯記録

ここからは親知らずを抜いた日から、抜糸する日までの約一週間の記録をご覧ください。

親知らず抜歯初日の食事と痛み

親知らずを抜いたのが17時頃。先生が苦戦している感じはひしひしと感じてましたが、20分ほどで無事抜けました。ここで痛み止めを飲みまして、麻酔が切れたのが20時過ぎくらいだったので、この日はあまり強い痛みを感じずにすみました。たまに鈍痛が襲ってくる程度で我慢できない感じではなかったですね。

親知らず抜歯後は口が開きにくかったり、抜いたところの傷に触れないように食べたりと、食事には気を使います。禁止されたのはお酒だけだったのですが、おそらく辛いものなどの刺激物もやめておいた方が良さそうです。

今回抜歯した直後の一食目はおかゆにしました。多分うどんなどの麺類でもよかったんですが、口を動かすことで抜いたところが痛む感じがあったので、口をあまり動かさずに食べられるおかゆで正解でした。

とにかく抜歯前日に食事の準備をしておくのが大事だなと感じました。前日からうちの嫁がおかゆの出汁をとって夜に仕上がるように作ってくれてたんですよ。

抜歯後に痛み止めを飲みましたし、初日の痛みは思ったより大したことありませんでした。

ただ、おかゆにちょっとした具材を乗せて食べたのはまだ早かったなと…。鶏肉食べにくかったです。おかゆが黄色く見えるのは生卵を混ぜてます。

親知らず抜歯翌日

抜歯翌日。腫れは大したことがなく、顔を鏡で見ても腫れてる感じは分かりませんでしたが、触ってみると少し膨らんでる程度でした。痛みもさほどなく、思ってたよりずっと快適に生活できました。朝痛み止めを飲むことなく過ごせました。

ただ、夕方くらいにずーんとした重い痛みが襲ってきまして、夜ご飯を食べる前のタイミングだったため、まずご飯を作ってからロキソニンを飲むという地獄の時間を過ごしました。翌日は痛み止めをちゃんと飲んだ方がいいですね。油断してました。

この痛みのせいで翌日が痛みのピークだと思ってるんですけども、痛み止めを飲んでれば余裕で回避できたかなと。

食事は前日に引き続きおかゆで。

親知らず抜歯から2日目・3日目

抜歯から2日目もまだ痛みはありつつ、ちょっと治まってきてる感はありました。とはいえまだ痛み止めは飲んでたので、痛み止めのおかげで抑えられていたというだけではありますが。

3日目までおかゆを中心にしつつ、他にはうどんなどのあんまり噛まずに飲み込んでも消化の良いものを食べるようにしてました。

傷口を早く治すためには栄養をしっかり摂った方がいいという話を聞いてましたので、タンパク質は噛むのが楽な豆腐と卵が主で、野菜は柔らかく煮込んだりすりおろしたりと工夫して食べてました。

親知らず抜歯から4日目・5日目

このあたりで痛みはだいぶなくなりまして、口内炎くらいの「食べ物がしみる」程度の感じになってきました。

親知らず抜歯翌日が一番しんどくて、そこから2日我慢すれば普通の生活に戻れるなと思いました。

あと、このあたりで「歯ブラシの先端で傷口を叩いてしまう」という事故が発生。めちゃめちゃ痛かったです。歯磨きは慎重にやってるつもりだったんですけども、5日目くらいになると油断が生まれます…。

親知らず抜歯から1週間後に抜糸

抜歯より1週間後に抜糸しました。抜糸して口の中が楽になった感じがします。

まだここから1週間くらいは歯ブラシを慎重にした方がいいと言われましたが、逆にいえば注意点はそれくらいなので、ここらでようやく普通の生活ができるようになりました。

親知らず抜歯時に気をつけたいことまとめ

最後に今回の件で気づいたチェックポイントを箇条書きにして終わります。

  • 信頼できる歯医者さんを見つけて通っておいた方がいい
  • 抜歯した翌日までが痛みのピーク
  • 抜歯後最初の食事の準備は事前にしておいた方がいい
  • 抜歯後3日くらいはおかゆがおすすめ
  • おかゆに飽きるのでおかゆの食べ方のバリエーションは豊富に用意しておくと良い
  • 歯磨きは慎重に

というわけで、親知らずを抜くときの参考にしてみてください。

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