テーマフォルダ内に画像用のフォルダを作って画像を保存しておくのもいいんですが、テーマファイルを作り替えても何度も使いまわすような画像はテーマフォルダ内に入れておかない方が使い勝手が良かったりします。
そんなときのために、画像をuploadsディレクトリに置いて、そこに置いた画像を呼び出すためのPHPの書き方をご紹介します。
wp-content/uploadsまでのURLを取得する
wp-contentの中に「uploads」というディレクトリがありまして、WordPressで記事を書く際に画像をアップロードするとこのディレクトリに保存されるようになってます。
そんなわけでuploadsディレクトリに画像をまとめて置いておくというのは、管理する上で分かりやすいと思うんです。
uploadsディレクトリに画像を置いたら、それを呼び出すためのコードを取得する必要があります。それが下記の1文です。
<?php $upload_dir = wp_upload_dir(); echo $upload_dir['baseurl']; ?>
これをテンプレートファイル内に書くと、「ドメイン/wp-content/uploads」というURLが出力されます。
uploadsまでのURLの使用例
これを実際に使う場合は、下記のようにimgタグに書いてあげると良いかと思います。
<img src="<?php $upload_dir = wp_upload_dir(); echo $upload_dir['baseurl']; ?>/thumbnail/thumbnail01.png">
上記のコードは、uploadsディレクトリに「thumb」というディレクトリを作って、その中に「thumbnail01.png」という画像を表示させるという実例です。
テーマフォルダ内に画像を置かないことで、テーマフォルダ全体が軽くなりますし、アップロードやダウンロードが楽になるかなと。
最後に
なんだかんだでテーマフォルダ内に画像を置いておいた方が使い勝手が良いという場合は下記の記事をご覧ください。