空想委員会の3rdアルバム「デフォルメの青写真」を引っ提げたワンマンツアー「青写真の現像室」ツアーファイナルが中野サンプラザで行われまして、そちらのライブに遊びに行ってきました。
初めてライブを見たんですけども、めちゃめちゃ良くて一撃でハマってしまったので、ライブのセットリストと感想を少し書いておきます。
「青写真の現像室」ツアーファイナル@中野サンプラザのセトリ
空想委員会ワンマンツアー「青写真の現像室」のツアーファイナルとなった中野サンプラザでのライブのセットリストがこちらです。
- 通行人『R』
- マフラー少女
- アイシテイルの破壊力
- 解の恋式
- ロマンス・トランス
- 純愛、故に性悪説
- 見返り美人
- キラーチューンキラー
- 切illing Me Softly
- 二次元グラマラス
- ドッペルゲンガーだらけ
- 罪と罰
- ミュージック
- 恋とは贅沢品
- 色恋狂詩曲
- 八方塞がり美人
- 劇的夏革命
- エンペラータイム
- スタートシグナル
- 何者
アンコールは1曲、「単独飛行少年史」でした。
特に印象に残ってる曲は「切illing Me Softly」。サビ頭の三声コーラスが超きれいだったのと、イントロのギターのフレーズがめちゃめちゃよかったです。4/4拍子に6つ区切りのフレーズを入れるというポリリズム的なアプローチが最高ですね。
「青写真の現像室」ツアーファイナルの感想
空想委員会を先入観なしに見たときの印象としては、歌メロを大事にしたロックバンドで、フロント全員歌えるのが強みだなと。ギターもベースもコーラスが抜群にうまいし、コーラスワークの重要性をきちんと理解していいところでガッツリコーラス入れてくるのがすごく好みでした。
演奏も当然うまいんですけども、ただうまいという感じじゃなくて、あくまで歌を生かすために何をしたらいいかというところをしっかり考えた上で遊びがある感じ。
また全員の演奏力のバランスが良いので、アレンジがとっちらかってないのもいいですね。バカうまいメンバーが1人いるだけでバランス崩壊したりするじゃないですか。その感じがなくて、みんなで一緒に成長してきたバンドなんだろうなっていう印象でした。
そして僕自身がギタリストなのでどうしてもギターに耳がいってしまうんですけども、僕と似たタイプのギタリストでした。ディレイの使い方、単音リフのフレージング、ピッチシフターの使い方、ポップな曲調にもタッピングや速弾きを躊躇なく入れ込んでくるアレンジ、コードワークなどなど。かなり似たスタイルで親近感がわきましたね。
音作り的には真逆でしたけどね。僕はPRS×マーシャルで骨太さとクリアさの共存が売りなんですけども、佐々木氏はテレキャス使いでアンプは多分フェンダー系でした。きらびやかさと高域の抜け感が素晴らしかったです。
【追記】ご本人からTwitter経由でご連絡いただきまして、使用アンプが判明しました。「マーシャルJTM45 O/S&412O/Sの復刻版」だそうです。
ライブが終わって撮影可能なコーナーがあったので1枚。全国を回りながらポスターに寄せ書きしてもらっていたそうですが、一本目のライブ終わりにすでに額に「肉」の文字があったそうです(笑)
最後に
ライブにまた遊びに行きたいと思います!
そして、アルバムも速攻ダウンロードしましたのでヘビロテします!アルバムのレポ記事がこちら。