この世に「カレーは飲み物」という名言がありますが、トウモロコシも飲み物だということを、館山に来て知りました。
南房総プレスツアー1日目は「波奈総本店」で「館山炙り海鮮丼」を食べたあと、「百笑園(ひゃくしょうえん)」でトウモロコシ狩り体験をしました。
ジューシーすぎるトウモロコシを収穫
「百笑園」では、メロンと同等という甘さ(糖度16度〜)のトウモロコシ「味来」狩り体験ができます。好きなトウモロコシを2本収穫できて、600円だそうです。ちなみに、「味来」は生でも食べられるトウモロコシで、一口サイズの試食をその場で食べさせてもらえます。
まずは生でかぶりつくと、レモンやオレンジのように汁が飛んでしまうほど、ジューシーなんです。
甘さもしっかりあるので、「あれ? 今なに食べてるんだっけ?」と思ってもおかしくないくらい、トウモロコシの常識を打ち破ってきます。
当たり前なのですが、畑の中に入って収穫するので、汚れても大丈夫な靴で行くのがオススメです。
この日は特別に、焼きトウモロコシもいただきました。熱を加えたことで、さらに甘みがアップ。みずみずしさは減るのかな、と思ったのですが、相変わらずつゆだくでした。ランチでお腹いっぱいだったにも関わらず、1本完食するくらいサラッと食べられてしまいます。
しょうゆの香ばしさと、トウモロコシの甘みのハーモニーをぜひ味わっていただきたいです。
「百笑園」では「味来」の販売も
収穫は日焼けもするし、収穫はしなくても…という人もいると思います。靴を汚さず、おいしい思いをしたいなら、「百笑園」で販売している「味来」を購入するという手も。実は1本200円で購入できます(もしかしたら、時期などによって変動があるかも…)。
ニンニクなど、トウモロコシ以外の農産物も売っていたので、ドライブがてら、ふらりと立ち寄ってみてもいいかもしれません。
「安西農園・百笑園(ひゃくしょうえん)」
■千葉県館山市藤原837