最近ではDTM環境がどんどん揃って来てギター・パソコン・オーディオインターフェイスの3点が揃っていればギターのレコーディングが自宅でも簡単にできるようになりました。
ただ、良い音で録音するために、意外と疎かにしてはいけないのがケーブルです。
ギターのレコーディングで僕が使っている、おすすめのシールドケーブルをご紹介します。
Ex-pro FAシリーズのシールド
僕が普段使ってるシールドケーブルが「Ex-pro FAシリーズ」。
ライブでは移動範囲に応じてそこそこの長さが必要になると思いますが、レコーディングではなるべく短いものを買うようにしています。Ex-proのFAシリーズは2mが一番短いので、レコーディング用であればこれがベストかと。
ジャックはギターによってはストレート2つのものでも良いですが、僕はPRSユーザーなのでギター側にL、オーディオインターフェイス側にSを挿して使っています。
Ex-pro FAシリーズの良いところ
あくまで個人的な感想ですが、僕がEx-pro FAシリーズで良いなと思ってるところをご紹介します。
Ex-proのシールドケーブルは「無味無臭」という印象があって、何も足さないし何も引かないというケーブルとして最高の働きをしてくれるところが気に入ってます。ギターの音をまっすぐオーディオインターフェイスまで届けてくれるイメージです。
もちろん多少味付けされたケーブルが良い結果を生むこともあるんですけどね。最終的に納得する音が録れたらそれで良いので。
でも僕はこの無味無臭なしのケーブルの方が気持ちよくギターが弾けると思ってるので、長いこと愛用しています。
また、ケーブルの作りがしっかりしていることもあって断線した経験もないです。買い替えのタイミングは「なんとなく5年使ったしそろそろ替えようかな」っていうくらいで、不具合が出る前に買い替えできるくらい丈夫です。特にライブではケーブルによるトラブルが生まれにくいのはストレスがなくて良いですね。
しっかりとした作りのケーブルですので、当然ノイズとは無縁です。ノイズが乗るのならそれはケーブルのせいではなくて他に原因があるんじゃないかと真っ先に疑うくらいにノイズレスです。
Ex-pro FLシリーズについて
ちなみに、FLというちょっと細いシリーズもあります。
僕は特にレコーディングではFAシリーズの方が信頼できると思ってるので愛用してますが、実はライブではFLシリーズを使ってます。
先日アンプ録りのためにスタジオに行ってきたんですけども、その際はライブのセッティングしか持っていかなかったので、FLシリーズのケーブルで録音しました。ばっちり良い音で録音できましたよ。
最後に
ケーブルは安かろう悪かろうだと思ってるので、適当な安いシールドケーブルを選ぶのはやめて、Ex-proのようなワンランク上のシールドケーブルを使うことをおすすめします。
ライブでも断線のリスクやノイズのことを考えたら安心材料になりますし、レコーディングでは作品の完成度に影響を与えてきますので。
Ex-proのFAシリーズ、ぜひお試しください。