過去記事をSNSに再掲する際、必要ない記事がランダムに吐き出されるのがどうも好きになれなくてWordPressプラグインは使用せず、たまに手動投稿する程度にしてました。
記事ごとに投稿するかしないか選べるようなプラグインはないかなと探していたところ「Tweetily」に巡り合いましたので、使ってみた感想と、簡単な使い方についてご紹介します。
カテゴリごとにミュートと記事個別にミュート
Tweetilyの最大のうまみは「投稿しない記事を細かく設定できる」点です。
まず投稿したくないカテゴリがあればチェックを入れるだけでカテゴリごとミュートされます。僕の場合はイベントレポ記事や日常的なことなどは再掲しなくてもいいと考えてるのでカテゴリごとミュートしてます。
だいたいこれでおっけーなんですが、「カテゴリ全体としてはミュートしたくないけどそのカテゴリ内に再掲したくない記事がある」っていう場合もありますよね。そんなときにTweetilyなら記事個別にミュートができます。これがめちゃめちゃ便利。これがあったから使うようになりました。
例えば当ブログの軸の一つ「WEBサービスのカテゴリ」。ガンガン過去記事を投稿していきたい主要カテゴリですが、終わってしまったWEBサービスについての記事やニュース的な記事は投稿されて欲しくないんですよ。
そういう記事は細かくチェックして個別にミュートしています。
Tweetilyのインストールと日本語化
ではTweetilyの使い方についてご紹介していきます。
まずはTweetilyをダウンロードして追加し、有効化してください。
日本語に対応してないため、有効化しただけだとツイートされる文章が途中で途切れたり大変な騒ぎになります。
下記の記事に従ってコアファイルを修正してください。(アップデートするたびに直さないといけないのでめんどくさいです。)
「簡易版」と書かれてる方で十分でしたので、「wp-content/plugins/tweetily-tweet-wordpress-posts-automatically」にある「top-core.php」を下記の通りに修正しました。
// 修正前 $message_length = strlen($message); // 修正後 $message_length = mb_strlen($message);
あかめちゃんとENJIさんも書いてますけど、下記の記事内で紹介されてるソースが古いので要注意。丸ごとコピペしない方がいいです。上記のティカさんの記事を読んで手で修正していきましょう。
- [Å] WordPressプラグイン「Tweetily」を使って過去記事をランダムにツイートするようにしてみた! | あかめ女子のwebメモ
- Twitterで過去記事を自動で呟くのをやってみた。凄く簡単「Tweetily」の使い方
投稿内容を設定
管理画面の左側、設定の下あたりに「Tweetily」の項目が出てきます。その中の「Tweetily」で詳細設定が、「Excluded Posts」で記事個別の設定ができます。
投稿時間やカテゴリごとのミュートなどを設定
「Tweetily」の画面にて、諸々の設定ができます。出したくないカテゴリがあればごっそりミュートもできます。
僕自身各項目がどういうものかよく分かってないので、僕の設定を晒しておきますね。
- Tweet Content:Post Title Only
- Additional Text:【こんな記事もあります】
- Additional Text Location:Beginning of tweet
- Include Link:Yes
- #Hashtags:No. Don’t add any hashtags
- Time between tweets:8
- Random Time Added:8
- Minimum age of post:0
- Maximum age of post:365
- Enable Logging:チェックなし
- Number of Tweets:1
- Select post type:Only Posts
記事を個別にミュート
「Excluded Posts」の画面にて、ニュース系の記事や季節もの記事など過去記事として投稿してほしくない記事を個別に設定できます。
▼投稿したくない記事にチェックをつけて、一番下の「Excluded Selected」を押すだけ。
最後に
当たり前ですが自分のブログの全記事をすべてのフォロワーさんが見てくれてる訳はないので、過去記事を投稿することに価値はあると思ってます。
しかし「そのタイミングでその記事?」って思われるような過去記事投稿だとただのノイズになってしまうので、Tweetilyでうまくコントロールするといいんじゃないでしょうか。