iCloud DriveにアップグレードするとiOS 8やYosemite以外のOSと同期できなくなる

iCloud DriveにアップグレードするとiOS 8やYosemite以外のOSと同期できなくなる
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iOS 8がリリースされました。

アップグレードして作業を進めていくと「iCloud Driveにアップグレード」するかどうか聞かれます。

僕は「今はしない」を選択しました。

他のデバイスと同期をすることが多い人は要注意です。

よく分かってない人はひとまず「今はしない」

まず、あまり詳しくない人。悪いこと言わないから下記の画像の画面が出てきたら「今はしない」をタップしましょう。

▼この画面です。「今はしない」をタップ!あとで設定から使い始めることはできます。
ios8-icloud-drive-sync-screenshot

普段iCloudでやってること

iCloudを使った同期で普段良く使ってることを挙げるとしたら

  • メモ(例:MacでとったメモをiPhoneで見る)
  • 連絡先(例:iPhoneで連絡先追加した人にMacからメール)
  • フォトストリーム(例:iPhoneで撮った写真を他のデバイスで閲覧)
  • Safari(例:ブックマークやパスワードを同期)

他にも、Tweetbotであれば、iPhoneで読んでいた続きをMacで読み始められるというタイムラインの同期ができたりもします。

Apple純正アプリはもちろん、サードパーティーのアプリでも結構いろんなところでiCloudを使った同期ってやってるんですよ。

iCloud DriveへのアップデートによってiOS 7やMac OS 10.9以前のものを使ってる人はこれが一切使えなくなります。

厳密に言えば、iOSデバイス間のみであればお手持ちのiPhone, iPadをすべてiOS 8にアップすれば問題なしです。Mac使ってない人であればこれでおっけー。

ただ、Macユーザーはきついですよね。なにしろまだYosemite(Mac OS 10.10)はリリースされてないから。

そもそもiCloud Driveの恩恵ってMacとの連携で生きることも多いと思うんですよ。Dropbox的にファイルをぶち込めるようになったわけだから。iOSだけだとあまり生かしきれないでしょ。

最後に

ともかく、いますぐiCloud Driveを使わないといけない人以外は「今はしない」をタップしておきましょう。使いたくなったら設定からすぐ利用可能ですので、環境整ってから使い始めればおっけーです。

そして、iOSデバイス間でしか使わないっていう人はすべてのデバイスをiOS 8にしちゃいましょう。それならなにも問題ないので。

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