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Line 6のiOS用オーディオインターフェイス「Sonic Port」が良い感じ!

Line 6のiOS用オーディオインターフェイス「Sonic Port」が良い感じ!
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Line 6製品には学生時代からお世話になってきました。

この度メーカーの方からiOSデバイス用の新製品「Sonic Port」のレビュー依頼をいただきました。

iPhoneやiPadで手軽に使える素晴らしいオーディオインターフェイスでしたのでご紹介します!

iOS用のオーディオインターフェイス

Line 6の「Sonic Port」はiOS用のオーディオインターフェイスです。※後継機種が出てましたのでこちらのリンクを貼っておきます。

ギターをiPhone,iPadに接続して使います。

製品の仕様はこんな感じです。

Sonic Portデジタル・インターフェース – 秀逸なオーディオクオリティ
最高24-bit/48kHzのオーディオ・クオリティ
110dBダイナミック・レンジ (ギター入力)
1/4” フォーン・ギター入力
1/8” ミニステレオ・ライン入力
1/4” フォーン・モノ/ステレオ対応ギター/ラインレベル出力
1/8” ミニステレオ・ヘッドフォン出力
GarageBandやJammit、他のCoreAudio音楽アプリと互換
iOSディバイスから電源供給 — 外部パワーサプライやバッテリー不要
取り外し可能な30-pinドック端子ケーブルとLightning端子ケーブル

対応している製品は

  • iPhone 5以降のiPhone
  • iPod touch (第4世代、第5世代)
  • iPhone 4S
  • iPhone 4
  • iPad (第3世代、第4世代)
  • iPad 2
  • iPad
  • iPad mini

ここで大事なのはiPhone 5以降のiPhoneに対応してるということ。つまりLightningコネクタに接続できる訳ですね。

Sonic Portを使ってみた

では、Sonic Portを使ってみた感想を、率直に書いていこうと思います。

持ち運び便利な小さな本体

本体はかなり小さいです。重さは120gほど。

小さくて軽いため、ギターをつないでるときに引っ張って落っことすこともあります(笑)

置く場所には気をつけましょう。

▼iPhoneと比較するとこんな感じ。
sonic_port_review_01

Lightningコネクタに接続できるオーディオインターフェイス

iPhone 5が出てからだいぶ経ちましたが、Lightningコネクタに接続できるiOS対応オーディオインターフェイスってまだあまりないですよね。

これが出るのを待ってた人も多いはず。

▼ケーブルは2種類付いてきます。僕はiPhone 5と第3世代iPadで試してみました。
sonic_port_review_02

豊富な入出力

入出力は

  • フォーン・ギター入力
  • ミニステレオ・ライン入力
  • フォーン・モノ/ステレオ対応ギター/ラインレベル出力
  • ミニステレオ・ヘッドフォン出力

の4つ。

▼入出力はこんな感じ。見たまんまですがでかい方がフォンで小さい方がミニステレオです。
sonic_port_review_03

この時点でiRigやJAMなどの他社製品よりいろいろ出来そうですね。

試しに弾いてみた

sonic_port_review_04

ギター⇒Sonic Port⇒iPad⇒ヘッドフォンで試してみました。

当然ヘッドフォンの代わりにオーディオインターフェイスにつないでも大丈夫です。この場合はiPhone,iPadで独立した制作環境を構築するのではなく、単にエフェクターとして使う感じですね。

▼iPadにつなぐときはこんな感じ。
sonic_port_review_05

▼iPhone 5ではLightningコネクタ用のケーブルを使います。
sonic_port_review_06

iOSアプリ「Mobile POD」が超良い感じ!!

「Mobile POD」はアンプシミュレーターアプリ。

こちらは無料のアプリですが、対応ハードウェアを接続しないと使うことができないようになってます。このアプリが超良いです!

POD2を完全再現してるアプリで、音色もプリセット名もPOD2のそのままなので当時のイメージのままぱっと使えます。

こちらのアプリに関しては下記の記事をご覧ください。

Sonic Portの良いところと、ちょっとおしいところ

いろいろ使ってみて良いところもおしいところありましたのでまとめます。

Sonic Portの良いところ

他の製品使ったことないので比較できませんが、音質はかなりいいです。

わざわざMacでLogic立ち上げなくてもいいし、エフェクターボードを引っ張り出す必要もありません。

Mobile PODはSonic Portがないと起動しないのですが、他社のアプリであるAmpliTubeやGarageBandは普通に使えます

iRig買ってもMobile PODは使えないことを考えると、一つのアドバンテージではありますね。

AmpliTubeはアプリ自体1700円とそこそこ高額ですしね。(機能限定のFree版はあるにはありますが…)

Sonic Portのちょっとおしいところ

欲を言うとっていう程度ですけど、ちょっとおしいなと思うところがいくつかあります。

まず、パソコンにUSBかなにかで接続できたら最強なのになぁと思いました。そうすればMacでLogic使うときにぱっとギターだけ録音したい、なんてシチュエーションに活用できそうなんですけどね。

あと、これはどうにもならないことですけど、iPhone, iPadを充電しながらは使えません。おしいっていうか構造上無理なんですよね…。電池残量にお気をつけください。

最後に

Sonic Portかなり気に入りました。

家でギターを弾くのが楽しくなるのは間違いないです。

【追記】後継機種「Sonic Port VX」についても記事を書きましたので、こちらも合わせてご覧ください。

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