WordPressでテンプレートファイルを特定の箇所に挿入するための記述

WordPressでテンプレートファイルを特定の箇所に挿入するための記述
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WordPressのテーマを作成していると、テンプレートファイルにテンプレートファイルを挿入したいことってありますよね。

共通する記述をそれぞれのファイルに書くと管理がしにくくなるのでまとめるために使ったり、単にソースが見にくいからごちゃついたところだけを別ファイルにするっていうケースもあると思います。

そんなときに使う「テンプレートファイルを挿入するための記述」を備忘録がてら書いておきます。

テンプレートファイルを挿入するための記述

基本的なテンプレートファイルは「header.php」とか「home.php」とか「single.php」といったファイルがありますが、それらのファイルの中に特定の記述だけを表示させたい場合には下記のように書くことで挿入することができます。

<?php get_template_part('テンプレートファイル名'); ?>

上記のソースの「テンプレートファイル名」を「挿入したいテンプレートファイルの名前」に差し替えてください。

この際、拡張子は必要ありません。例えば「adsense.php」であれば「adsense」をシングルクォーテーションの間に入れればオッケーです。

つまりこういうことですね。

<?php get_template_part('adsense'); ?>

僕がよく使うものは、SNSボタンだけをまとめた「sns.php」というファイルを用意してsingle.phpに記述したり、Google Analyticsのトラッキングコードをanalytics.phpというファイルに入れてheader.phpの任意の箇所に挿入させたりしてます。

最後に

結構書き方を忘れてその度に調べてたので書きました。

みなさんも良ければコピペしてお使いください。

header.phpやfooter.php、sidebar.phpなどを読み込む関数っていうのがまた別にあるんですけども、それはまたの機会にご紹介しますね。