SNSで誰かを叩くことがやめられない人がいなくならない理由

SNSで誰かを叩くことがやめられない人がいなくならない理由
関連キーワード
生活

最近、「義憤中毒(Righteous Indignation Addiction)」っていう言葉を知りました。

SNSで怒ってる人や誰かを叩いてる人が結構いるなと思って不思議だったんですけど、その理由について調べたら腹落ちしましたのでまとめておきます。

正義の怒りが快感になる

「義憤」って本来は、不正や理不尽に対して感じる怒りのことなんですが、その怒りによって気持ちよくなってしまうことは問題です。

怒るとアドレナリンが出て、スカッとしたり、何かをやってやった感が生まれます。この快感にハマってしまうのが義憤中毒だそうです。

SNSが義憤中毒を加速させる理由

SNSには、義憤中毒になりやすい仕組みがいっぱいあります。

怒りを含んだ投稿って、なぜかバズりやすい。特に「正義っぽい主張」は共感を集めやすくて、リポストや引用がどんどん広がっていきます。

バズると、「やっぱり自分が正しかった」と感じて、また同じような投稿をしたくなります。

SNSでいつも怒っている人はそういう人だと思っておいたほうがいい

義憤中毒という言葉を知ったことで、SNSでいつも怒っている人や叩いている人の行動原理が理解できました。

正直、そういう人を見るたびにどういう思考でこういう行動に陥ってるのかと思ってましたが、義憤中毒の一言で片付けられるようになってだいぶスッキリしました。

あとはSNSではミュートやブロック機能を使うことでタイムラインは正常化できますので、目に映る情報もなるべくクリアなものにしていきたいと思います。

最後に

SNSで誰かを必要以上に叩いている人を見た時に、なんでそんなことができるんだろうと思ってたんですけど、気持ちよくなっちゃってるのであればそういう人はいなくならないなと思いました。

僕は普段から怒ることも誰かを叩くこともしないんですけど、誰かがそういう行動を取った時に説明がつくようになったことは本当によかったです。

キーワード
生活