スト6に不知火舞が実装されたときに、真っ先にトレモで調べたことをまとめておきます。
今後新キャラがリリースされる時にも同じように調べますし、これまで触ったことがなかった既存のキャラに手をつける時も同様なので、この考え方が誰かの参考になれば幸いです。
ぞれぞれの技のフレーム状況
最初に通常技のフレームを調べます。
それぞれの技の発生が何フレームか、ガード時に有利な技があるかどうか、ラッシュで使う時にどのようにコンボが繋がるかなどを調べていきます。
通常技を一通り見終わったら、必殺技も同じように調べて、前ステバクステのフレーム状況も見ておきます。
基本的なコンボ
ある程度通常技について理解できてきたら、コンボを調べます。
完全な新キャラの場合はコンボも手探りですが、コンボトライアルを使って基本的なコンボを見てみたり、これまで使ってきたキャラの感覚と照らし合わせてつながりそうなところを模索したりします。
この段階で必殺技の性能もチェックしてます。舞のコンボはトレイラーの時点で「OD技からの追撃が多そう」っていう情報があったので、OD龍炎舞やOD必殺忍蜂からの追撃を調べたりしてました。
最初のうちはとにかくいろんなコンボを洗い出してメモっておきます。
起き攻めを調べる
ある程度使うコンボが見えてきたら、ダウン時のフレーム状況を調べます。
ダウンした時の硬直差の数字を見て、どの技でフレーム消費すると+4Fか+5Fの起き攻め状況が作れるかを押さえておきたいです。
+4Fか+5F取れていればバクステからの確定反撃がなく、シミーが可能であることが多いです。
ジュリは歩きが遅くて投げ間合いで+5F取ってるのに後ろ歩きで最速投げに負けることがあります。
このようなキャラ差が出ることがあるため、フレームの数字に加えて諸々の状況も含めて調べていきます。
実戦で使うコンボを選定する
起き攻め状況を見ながら、実戦で使う想定でコンボを絞ります。
特に最初のうちはキャラの操作が手に馴染まずに状況判断ができないことが多いため、高火力でミスしにくいコンボをいくつかピックアップしておきます。
理想的なのは火力が高くて起き攻めが強いコンボですが、起き攻め重視で選択することが多いです。
ある程度見えたら実戦で感触を掴む
最後に、調べものだけだと見えない部分を実戦で洗い出します。
だいたいの場合はランクマッチにいきなり行きます。その時の自分の強さと同じくらいの相手と当たることが多いからです。
ここで調べものの成果が出せればOKですし、出せなかったら何が良くなかったのかを反省してブラッシュアップしていきます。
毎回こんな感じで新しいキャラに取り組んでます。