中学生・高校生くらいの頃から習得することが可能で、今の時代に学んでも将来的に腐らないスキルについて考えてみました。
大人になってから「あれやっておけばよかった」って思うことは結構あって、僕の主観ではありますけど、まだまだしばらくは重宝されるであろうスキルを紹介していきます。
英語
英語はまだまだしばらく腐らないスキルの一つだと思ってます。
また、中学・高校で英語をきっちり習得できていると、文系理系どちらに進むにしても1科目得意な状態で受験に挑めるのは強みになります。
何の仕事をしようか決められていない学生時代に、とりあえず英語だけ押さえておくだけで就職活動が有利に働くのもメリットです。
そしてグローバル化による英語の需要はもちろんなんですが、生成AIの登場によりこんなに英語が重宝されることになるとは思ってませんでした。
OpenAI社のように日本語で入力してもまともな日本語を出力してくれるLLMがあるからどうにかなってますが、英語の方がトークン数を抑えられつつ、ちゃんとした回答の期待値も高いです。
コミュニケーション能力
コミュニケーション能力は、仕事においてもプライベートにおいても重要だと感じています。
例えば僕は学生時代に先生や目上の方に敬語をしっかり使う生徒だったんですけど、そのおかげで社会に出てから目上の方との会話で恥をかくことはありませんでした。意外とこういうところをしっかりしてるかどうかって見られるんですよね。
他にも、人と話すときの表情とか、目の合わせ方とか、声のトーンとか、相槌の仕方とか。コミュニケーションを円滑にするための技術はいくつかあります。
コミュニケーション能力といっても、このくらいのちょっとしたことの積み重ねは誰にでも習得できる範囲なので、若い頃から育てて行った方が良いスキルだと思います。
人見知りもある程度は矯正できると思っているので、仕事やプライベートで困らない程度まで頑張ってコミュニケーション取れるようになっておくと世界が広がりますよ。
ディレクター能力
AIを仕事に活用することがもっと当たり前の世界になったとしても、どこかで人の手が必要になります。
例えば映像制作をする場合、映像自体を生成AIで作るとしても、その動画をどういう企画にするのか考えるのは人ですし、生成された映像がOKかどうかをジャッジするのも人です。
ディレクターとか編集っていう仕事は人がやることになるため、ディレクター能力を磨いておくとどの業界に行っても重宝されると思います。
この能力を培うためには、コンテンツを作って発信するのがおすすめで、手っ取り早いのはYouTubeチャンネル運営です。簡単なものであれば初期投資もほとんどせずに済みますし、ITリテラシーが身についてインターネットにおけるリスクも判断できるようになるため一石二鳥です。
健康的な肉体
健康的な肉体もある種ではスキルと言ってもいいと思います。
若い頃にスポーツをして体を鍛えていた人は、どんな仕事に就いたとしても現役時代を長く楽しめるはずです。
大病をしなくても、「座り仕事をしていて腰が痛い」レベルのちょっとした体の不調がしんどかったりします。
逆に若い頃に大病をすると、入れない保険があったり組めないローンがあったりとハンデを背負うことになってしまうので、若いうちから気をつけられるところは気をつけた方が良いと思います。
もちろん避けられないことも多々あるので運もだいぶ絡みますが。
最後に
他にもいろいろあるとは思いますが、どんな仕事に就くにしても腐らないスキルというとこの辺りかなと思ってます。
もし音楽やりたいなら絶対に鍵盤弾けた方がいいとか、デザイン系いきたいならAdobeのソフト使えた方がいいとか、そういうのはあるにはありますけど、行くべき道も変わったりしますからね。
もちろんあとでいくらでも学び直すことは可能なので、あくまで「学生時代に何をやっておけばいいかわからないけど何かしら強みを作りたい」と思ってる方は英語やっておけばいいんじゃない?ってくらいの話です。
そして繰り返しになりますが、僕の主観ですので、他の方の意見も参考にしながらピンときたものを取り組んでみてください。