スト6のモダンタイプは初心者でもゲームを楽しむための素晴らしいシステムですが、ボタン一つ押すだけでSAを打つことができることを利用した待ちスタイルに対応できずに困ることもあります。
モダンタイプの相手がSAゲージを持ってる際にできることを考えてみました。
モダンで待ちの相手にはSA3を持って立ち回る
ワンボタンSAはコマンド入力する必要がないため、相手の行動をじっくり観ながら後出しでSAを撃てるのが強みですが、そんな相手には「暗転返し」が有効です。
暗転返しとは、相手が先にSAを撃った際の演出中にこちらがコマンド入力し、後からSAを撃つことで相手のSAを無効化しながらこちらのSAを叩き込む手法のことです。
暗転返しを狙うために、モダンタイプで待つような相手にはSAゲージを3つ持ったまま立ち回るのがおすすめです。
起き上がりにラッシュを重ねて技を振らずに突っ込んでいくと、リバーサルでSA3を撃ってくれたりするので、そこで暗転返しして切り返しましょう。
ラッシュ小パンやラッシュ投げスカりのような、手前で止まる行動で釣り出すのも効果的ですが、暗転返し狙いも決まると気持ち良いのでおすすめです。
SA3を昇龍拳で返せるケースも
SAゲージが3本あれば暗転返しを狙うチャンスは作れるものの、SAゲージがない、もしくは少ない場合もありますよね。
そんな時、SAゲージがなくても必殺技で返せるものもあります。
例えばキャミィのSA3は空中判定なので、実は対空無敵がついている昇龍拳などの必殺技で暗転返しできます。
技の性能や状況によって勝ち負けがどうなるかが変わったりするので、トレーニングモードでなんの技なら返せるのか実験してみると良いと思います。
SA1でも一部のSAに勝てるため暗転返しを狙うのは有効
こちらのSA1に無敵がついているのであれば、一部のSA1やSA2に暗転返しで勝つことができます。
一部の負けてしまうケースは、飛び道具型のSA1が多いです。SA1にはほとんど飛び道具無敵が付いてないので、飛び道具属性のSAには後から出しても負けてしまうんです。
例えば相手がルーク・ジュリ・JPのような飛び道具のSA1を持っている場合、先に相手にSA1を出されてこちらが暗転返ししても返せません。
キンバリーやマノンのように無敵技を持っていないキャラがSAゲージを持った状況で打って来そうだなと思った時に、生ラッシュなどで釣ってSA1での暗転返し、という使い方が有効です。
こちらも先ほどの必殺技でのケースと同様、自分が使ってるキャラのSAが相手のどのSAに勝てるのか負けるのか、トレーニングモードで検証してみることをおすすめします。
暗転返しを確実に行うコツ
暗転返しについてはこちらの記事を参照してください。
簡単に言えば、暗転中は先行入力を受け付けているため、コマンドを完成させてボタンを押しっぱなしにしておくことで最速で暗転返しできます。
最後に
モダンタイプの相手がSAゲージ3本持って待っている状況ってかなりきついんですけども、そんな時にこちらも3本のSAゲージがあれば、ラッシュなどで釣れることもあります。
待たれてきついと感じてる方はぜひお試しください。