Perplexityで調べ物をしたい時、特定のサイトの情報を参照してほしいことがあります。
インターネット上のさまざまな情報ではなく、参照元を限定して調べ物をするためのプロンプトを見つけたので紹介します。
「/site:ドメイン」で参照元を限定する
参照元を限定するためには下記のような書き方をします。
/site:ドメイン 検索キーワード
具体的には下記の例のように書いてください。
/site:delaymania.com ジュリの風水エンジン
上記のプロンプトによって、スト6というゲームのジュリというキャラが使う風水エンジンという技の情報をディレイマニアに書かれた情報を元にまとめてくれます。
Perplexityでは、検索した後に関連する検索キーワードを提案してくれますが、その際には指定した検索元以外の情報も拾ってきてくれました。
複数サイトを参照元にする方法
先ほどの書き方だと1サイトのみしか参照できませんが、下記のような書き方で複数のサイトを対象に回答してもらうこともできます。
/site:(note.com OR zenn.dev OR qiita.com) Midjourneyの使い方
ドメインとドメインの間は大文字の「OR」で繋ぐという、Googleなどで活用できる検索演算子と同じ書き方なので、慣れている方は迷わず使えると思います。
最後に
信頼できるウェブサイトがあれば参照元を制限することで情報の質が上がります。
逆に、参照元を指定しないことで世の中のさまざまな情報を参照してくれるメリットもあるので、ケースバイケースで使い分けるのが良いですね。
また、このような検索技が当たり前のように使われるようになると、ウェブサイト運営者としてはサイト内の情報をより一層網羅的に用意した方が強いと感じましたので、今後もなるべく濃い情報を提供できるように頑張りたいと思います。