生成AI関連のウェブサービスが好きな僕でも、あまりにも種類が多すぎて追いきれず、普段は類似サービスが出ても深掘りしてませんでした。
そんな中で、GensparkというAI検索エンジンがTwitterで話題となっていて、なぜかこのサービスにはピンときて触ってみたところ便利だったので紹介します。
目次
GensparkはPerplexityと同じく「AI検索エンジン」
GensparkはAI検索エンジンです。
Perplexityとほとんど同じようなサービスで、調べ物に活用できます。
Google検索との違いは、自然な文章でも検索ができることと、
検索結果がLLMでの回答となっているため、どこかから探してきたテキストではなく、調べてきた内容を元にしてその場で生み出されていることが特徴です。このように要約中という表示が出てテキストを生成しています。
こちらが回答です。検索結果を元に情報を生成してくれました。
ほぼPerplexityと同じなんですが、回答の感じが違うのが面白くて、当面は両方で同じ検索をして違いを見ていきたいと思ってます。
サクッと使った印象としては、Gensparkの回答は割と好みです。
そもそもChatGPTとPerplexityをどう使い分けていたのか
AI検索エンジンであるPerplexityやGensparkは、一見ChatGPTと似ているように見えますが、用途は結構違います。
ざっくり分けるとするなら「検索 or 作業」っていう感覚です。
AI検索エンジンは、その名の通り検索をする目的で使うため、Google検索の類似サービスです。
ChatGPTでも調べ物は可能ですが、アシスタントっていう位置付けで使うことの方が向いています。
例えばChatGPTと対話をしてブレストしたり、コードを書いてもらったり、文章を推敲してもらったり、テンプレートに適宜テキストを代入してもらったり。コンテンツを作るためのサポートをしてもらう役割として使うとChatGPTは便利です。
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOのユーザーは今はPerplexityを使うべき
2024年6月17日より、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOのユーザーは、Perplexity Proを1年間無料で使うことができます。
期間限定の特典なので、これらのキャリアの皆さんはPerplexity Proを使う方が良いと思います。
Perplexity Proが年額200ドルなので、約3万円ほどお得です。
最後に
ここ最近はまた生成AIのサービス触りたい欲が出てきてるので、また面白そうなサービスがあれば紹介します。
今のところまだあまり手を出してないのが動画生成AIの領域で、もうちょっと触っておいた方が良さそうだなと思ってるので、次に攻めるのはそっち方面かなと。