生成AI系インフルエンサーの「プロ驚き屋」にならないために意識したいこと

生成AI系インフルエンサーの「プロ驚き屋」にならないために意識したいこと
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僕がコラムを書いているメディアpaisa timesにて「生成AI情報収集 プロ驚き屋に踊らされるな」という記事を書きました。

裏を返せば僕自身がプロ驚き屋にならないためのポイントでもあって、その辺りの意識を改めて言語化してまとめておきます。

サービスに触れる

プロ驚き屋って本当に驚くことを生業にしている方がいるそうで、サービスにはほとんど触らずに引用だけでコンテンツ作ってるケースもあるようです。

僕は生成AIに関わらず、自分が使って良かったものとか感動したことなどをシェアするというスタンスで情報発信を続けてきました。

きちんと自分でサービスに触れた上で感想を述べるということが当たり前だと思っては行けないってことですね。

僕はちゃんと触りますし、触ってない時点での意見であればちゃんとそう伝えます。「デモ見る限りすごそう」とか「すごそうだから後で使う」とか。

SNSでは知ったばかりの情報をスピード感を持って投稿することもあるので、その場合にはこのような意識で発信してます。

自分の強みと結びつける

僕はウェブデザイナーをしながら、音楽制作や映像制作をして、カメラもちゃんと使うし編集もするしっていう、マルチクリエイターな生活をしてます。

この働き方のおかげで、昨今話題となる生成AIはどれも僕の得意分野に結びつくことが多いです。

僕はこれらの仕事と生成AIを掛け合わせて、自分の強みを生かした情報発信をしているつもりです。

自分がやっている仕事に生成AIを組み込むならどういう使い方が便利かといった、リアリティのある情報発信ができるように意識してます。

「〇〇を超えた」などの表現を避ける

他のサービスと比較することはあっても、下げることはしません。

「ChatGPTを超えた」などの表現はキャッチーで数字が稼げることを理解してますが、なるべくこういった表現を避けたいと思ってます。

それぞれのサービスに特徴があり、この部分ではこっちが優れているっていうことはあったとしても、それが数日後に塗り替えられることなんてしょっちゅうありますからね。

僕がこれらの表現を突然使うようになったら、ウェブマーケティングの実験をしてるんだなと思ってください。僕の本心としては選びたくない選択肢です。

最後に

ウェブマーケティングの手法としてプロ驚き屋がやってることを理解してはいるものの、自分で自分の賞味期限を短くする戦略っていう感じがしちゃうんですよね。

オオカミ少年のように信用を失う行動でもあるので。

僕はなるべく自分が思ったことを素直にアウトプットする人間でありたいなと改めて感じたので記事にまとめました。

引き続きブログやYouTubeでの情報発信をしていきますので応援よろしくお願いします。YouTubeサボりすぎなのでマジでそろそろ復帰します。

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