2024年4月15日にSHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催された「KOJI & HIRO Joint Live 2024 〜eternal wings〜」に行ってきました。
4月12日の〜anniversary〜とは共通する部分もありながら、この日限りの特別な演出もあって最高のイベントでした。
KOJI & HIRO Joint Live 2024の概要
4月12日はKOJIさんの誕生日、4月15日はKOJIさんの命日です。
この2日間、KOJIさんの映像と共にHIROさんの生演奏が行われるイベントが「KOJI & HIRO Joint Live 2024」です。
ギタリスト2人のイベントですから、基本的にはインスト楽曲ですが、ラクリマの楽曲も演奏されましたし、4月12日はHIROさんが歌ったりもしてました。
僕ら夫婦は幸運にも両日ともにチケットを入手することができました。
この日は下手の端の方の席。12日が上手だったので両方の視点を体験できたのも良かったです。
4月12日はKOJIさんのご子息が初登場
4月12日のイベントレポがこちら。KOJIさんの息子であるかずき君がスペシャルゲストとして初登場し、彼自身初ライブとなる3曲を演奏しました。
4月15日はラクリマのボーカリストであるTAKAさんが登場
イベントの前半はKOJIさんのソロ曲を中心とした楽曲を披露。12日と2曲くらい違いましたが、ほとんど同じセットリストで同じような構成のライブでした。
後半のラクリマ曲コーナーがガラッと変わりましたので、まずはセットリストをどうぞ。
1. Zambara
2. Forest
MC
3. S.E.A
4. Ivory trees
かずき君登場
5. 永遠
MC
6. 未来航路
MC (ウェーブ & 小さいな)
7. THE SCENT
まず、休憩が終わってステージが暗転してからアコギとスタンドがセッティングされ、完全に「Zambaraがくる」と思ったらやっぱり「Zambara」。そして2017年のHIROさんソロライブのセトリ通り「Forest」へと続きます。
「S.E.A」からはスタンディングになって、楽曲冒頭では機材トラブルで演奏をストップしたものの、すぐに復旧して演奏を再開。一気に駆け抜けてから「Ivory trees」のタイトルコールから続けて演奏し、あっという間に4曲が過ぎ去っていきました。
ここでスペシャルゲストとしてかずき君を呼び込みます。かずき君登場については、12日に初披露も済んでましたし、でも15日初参加の方もいらっしゃるので、HIROさんからの紹介は若干サラッとしながらもしっかりとご挨拶されてました。
かずき君の姿は公式さんのポストを貼っておきますのでこちらをご覧ください。
✨KOJI & HIRO Joint Live 2024✨
会場へお越しいただいた方、遠くから想いを寄せていただいた方、みなさまありがとうございました!
今回のLiveのため準備を続けたKAZUKIのギターが鳴り響き、そして今日のためついに11年の封印が解けステージからTAKAの唄声が‥https://t.co/TztTOE4nM8 pic.twitter.com/ZMH2mwS4qH— La'cryma Christi (@Lacryma_Info) April 15, 2024
そしてKOJIさん作曲の「永遠」を披露。この日は最初からエレキギターを持ち、イントロのフレーズはKOJIさんに任せていたものの、ソロはしっかり弾いてました。
そしてMCを挟んで未来航路に入ったんですが、暗転してからセンターに人影が。もしや?と思ったら明転後にTAKAさんが未来航路を歌い始めました。
正直、第一部のHIROさんのMCで、「なんかTAKAさんが出てきそうな雰囲気」があった気がしたんですよね。これは僕の完全な思い込みだと思いますけども。
会場はものすごい湧き方で、未来航路が終わってからはいつものように「小さいな」があったり「久しぶりにウェーブが見たいな」っていうTAKAさんの要望から何回かウェーブを往復してました。
TAKAさんは11年ぶりの復活だそうです。歌声も立ち振る舞いもキャラクターも、変わらずTAKAさんでした。
TAKAさん曰くKOJIさんが夢に出てきて「TAKAさんは生きてるんだからみんなを喜ばせに行ってあげて(うろ覚え)」みたいなことを言われて、そのすぐ後にHIROさんからお誘いの電話があって出演となったそうです。
そんなMCから最後は「THE SCENT」で締め。下手でしっかり見れましたが、かずき君はバッキングはあまり練習できてなかったっぽいものの、ソロが完璧でした。ソロの練習量すごかったと思います。
THE SCENTのバッキング、結構ややこしいことやってるので、ソロに集中する作戦はすごく良かったと思います。バッキングも、簡略化しているだけで弾けてない訳ではなかったので。
最後に
この2日間のライブ、僕の人生を振り返っても3本指に入るくらい「この日に立ち会えて良かった」と思えるライブでした。
全てが最高でした。
今後もまたこのようなイベントが行われたらいいなと期待しちゃいますね。TAKAさんまた歌ってほしいなと。
HIROさんのソロライブはまたあると思いますし、そちらには足を運びたいと思います。