DTMで活用できる音素材ダウンロードサイト「Splice」でよく使う素材まとめ

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DTMで活用できる音素材を比較的安価に利用することができる「Splice」というサイトをよく使ってます。

Spliceには音素材が大量にアップロードされていて、最初はどの素材をどう使えばいいのか迷ってしまうと思いますので、僕なりによく使ってる素材を紹介します。

Spliceをご存知ない方はこちらの記事をご覧になってから記事を読み進めると理解が深まると思います。

月額登録制の音素材サービス「Splice」を使ってみた!価格の割に質の高い素材がたくさん手に入る!
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ハイハットループ・パーカッションループ

僕は幸いLogic ProユーザーなのでDrummerという機能により強弱をつけたMIDIデータの生成が簡単ですが、ベロシティやタイミングをメリハリつけたフレーズの生成は手間がかかります。

そんな方におすすめなのが、ハイハットだけループ素材に頼る方法です。スネアとキックはMIDIの打ち込み、ハイハットはループ素材というハイブリッドで制作すると、素材の相性がバッチリハマれば違和感なく溶け込んでくれます。

ハイハットだけでなく、パーカッションループを混ぜるのもおすすめです。

僕もいい素材と出会えたらこの手法を採用することも多いです。

ドラムのキックとスネア

Spliceにはループ素材ではなく「ワンショット素材」もたくさんあります。

ワンショット素材というのは、ループすることがない素材のことなんですが、特にドラムなどの素材でよく使われています。

先ほど紹介した通りハイハットはループ素材を好んで使ってますが、スネアやキックはワンショット素材をダウンロードして、Logic Proのサンプラーに投げ込んで、MIDIデータで鳴らすという手順で使ってます。

キックとスネアはドラム音源を使うことも多いのですが、あえてSpliceの素材を使う理由としては、ハイハットループの素材と同じアルバムに収録されているキックやスネアが馴染みが良いからです。

元々同じドラムキットから生み出された音素材なので、相性がいいのは間違い無いです。

インパクトやリバースなどのFX系ワンショット素材

ワンショット素材はキック・スネア以外にも、効果音系の素材をよく使ってます。

クラッシュシンバル的な使い方をするインパクトの素材や、そこに至るまでを演出するリバースFX素材など、ちょこっと使いたいけど作るのは面倒っていうものは特に多用してますね。

EDMではもちろん、リバースさせたシンバルの音はどんなジャンルとも相性が良いです。

指パッチンとかもある種「インパクト系のワンショット素材」の類だと思っていて、これも自分で指パッチンして録音するっていう手間を省きたくてSpliceの素材に頼ってます。

「上もの」のフレーズ

ベースやドラム以外の楽器、特に音程が高いものを「上もの(うわもの)」と言ったりしますが、その上ものフレーズも結構使います。

例えばギターのリフを一つピックアップして、それを中心に曲を作り始めるっていうことも多いです。

ただし、このような素材サイトのアイテムを使うということは誰かと被る可能性も考えておかないといけないので、なるべくそのフレーズを崩すような使い方をしてます。

つまり元の素材がわかるようなソロで使うことはせずに、そのフレーズがサブ的な立ち位置になるように他の楽器と混ぜて使うことでオリジナリティを出してます。

可能であれば打ち込みの音と混ぜて全く違ったフレーズに聞こえるような工夫ができると最高です。

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