YouTube用のBGMはテンポを遅めのものがオススメな理由

YouTube用のBGMはテンポを遅めのものがオススメな理由
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YouTubeに投稿する動画のBGMは全て自分で作っています。

自分で作っているからこそ、いろいろとわかるところがあり、以前にもYouTube用のBGMを作るにあたって意識していることについてまとめてました。

今回は、YouTube用のBGMのテンポについて考察します。

倍速で動画を観る機会が増えてる

僕の肌感覚だと、ショート動画と同じくらい長尺動画も流行ってると感じてます。

ショート動画はライト層を中心に、長尺動画はヘビーユーザーを中心に流行っている印象です。

長尺動画は、何かをしながら聴くのに適していて、耳が空いている仕事をしている方や、家事をしているときに向いてるんですよね。

つまり、観るというよりもラジオ感覚で聴くことが多くて、情報を消化して行きたいっていうだけだったりするんですよ。

そうなると倍速で動画を観ることが増えていくんですよね。

BGMも一緒に倍速になる

倍速で動画を観るということは、BGMも倍速になります。

1.25倍くらいでも結構テンポ感が変わって聴こえますし、1.5倍から2倍くらいだとかなり忙しなく聴こえてきます。

流石に2倍くらいになるともうBGMもテンポ感とか考えなくても良い気もしますが、1.25倍や1.5倍くらいであれば、ゆったり目の楽曲にしておけばBGMの違和感は少ないはずです。

そんなこともあり、最近ではBPM100以下の曲を作ることが増えました。

僕がYouTubeで使ってるBGMはBPM110くらいのものが多くて、それでももうちょい遅くした方が気持ち良く聴けそうだなっていう感覚です。

テンポ以外にBGMについて考えていること

映像用のBGMを作るにあたり、僕なりに考えてることについて下記の記事にまとめてます。こちらも是非ご覧ください。

YouTubeなど動画コンテンツのBGMで喋りを邪魔するものとしないものの違い(個人の感想)
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最後に

僕自身、YouTubeのヘビーユーザーですし、YouTubeチャンネル運営者でもあり、映像のBGMを作る側の人間でもあるので、そんな三つの視点から僕なりにBGMについて考えてみました。

もちろん、動画の雰囲気に合っている楽曲を採用するのが良いとは思いますが、倍速再生されることを前提に考えておいた方がいいってことも頭に入れておくと、より良いBGMを選曲できると思いますので、参考になれば幸いです。

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