2023年11月1日にOzone 11 EQが無料配布開始されました。
おそらく期間限定ではなく、今後も無料でダウンロードできる製品だと思われますが、Ozone 11の一部の機能とはいえイコライザーの性能はそのままですので、Ozone 11を持ってない人は必見です。
Ozone 11 EQはNative Accessからダウンロード
Ozone 11 EQについては下記のページからダウンロードできます。
ダウンロードして利用開始するためには、Native Accessというソフトを利用します。
iZotopeは現在Native Instrumentsの傘下というか、仲間になっているため、ソフトのインストール・アクティベートなどの管理をNative Accessで一元管理できて便利です。
Ozone 11 EQの特徴
Ozone 11 EQの特徴について、公式サイトより引用します。
Ozone EQはOzone 11が持つ最先端のトランジェント/サステイン・モードにより、ミックスのパンチ感を自在にコントロールできます。
リサイズ可能なインターフェイス・デザインで直感的にEQカーブをデザイン。
新しいデルタ・ボタン機能により、あなたのEQがオーディオにどのような影響を与えているかを正確に聞くことができます。
さらに、Gain Matchを使えば、「大きければ大きいほど良い」に騙されることはありません。とても頼りになる無料マスタリングEQの誕生です。
- ビンテージ・アナログのクラシック・サウンドからデジタルモダン・サウンドまで対応
- ステレオ・イメージのミッド/サイド、または左右チャンネルを別々に処理可能
- 0~200%の範囲で設定をスケーリングして、トーンのスイート・スポットを見つける
- スペクトラムや個別ノードをソロにして、レゾナンスポイントを探すことができます。
- 各フィルターの位相レスポンスも微調整可能
僕自信がOzone 10から11にアップデートしてないこともあって詳細についてはよくわかってませんが、トランジェント/サステイン・モードの追加がすごいらしいという情報だけネット上で見ました。
また、Ozone 10から追加されたGain Match機能はすごく便利で、音量感をリセットして視聴できるためEQの効き具合を純粋に判別することができます。
Ozoneはマスタリングツールではあるものの、マスタートラックだけでなく、各トラックに挿入して使っても良いので、これまで使ってきたEQを置き換えて気軽に使ってみるのが良さそうです。
最後に
iZotopeはブラックフライデーで毎年ものすごいセールを行なっているので、他の製品もゲットするチャンスです。
まずはOzone 11 EQを無料で体験して、気に入ったら他の製品も試してみてください。