お好み焼きとチヂミの違い

お好み焼きとチヂミの違い
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お好み焼きとチヂミ、具材に粉と水を加えて焼いたものっていう共通点があり、似たような料理ではありますが、食べてみたら全然違う料理ですよね。

お好み焼きは日本の料理、チヂミは韓国料理と、そもそもの発祥が違うので当然別ものなのは分かってるんですが、どの要素に違いがあるのか調べてみました。

お好み焼きは小麦粉、チヂミは小麦粉以外も使用

今回何が一番知りたかったかというと、「チヂミは何粉を使ってるのか?」ということでした。決定的な違いって粉な気がしていて。

お好み焼きはふんわり感が強いけど、チヂミはもっちり感が強い印象です。これが思った通り粉の違いでした。

お好み焼きは小麦粉を使います。粉としては小麦粉のみで、山芋をすりおろしたものを加えてよりふっくらした食感にすることもあります。

チヂミは小麦粉に米粉を加えることで、あのもちもちかんを作り出しているそうです。米粉の代わりに片栗粉を使うこともあるようですが、とにかく小麦粉以外の粉が入ります。

キャベツたっぷりがお好み焼き、ニラたっぷりがチヂミ

具材で特徴的なのは、キャベツとニラだと思います。

キャベツが大量に入ってるとお好み焼きって感じがしますし、ニラが入るとチヂミって感じがします。

また、お好み焼きには長ネギは入りますが、玉ねぎが入るとチヂミ感が強いです。

魚介類は共通ですけど、チヂミは肉より魚介っていう印象です。お好み焼きはベースに豚肉が入ってる印象があります。

ソースとマヨネーズのお好み焼きと、酢醤油のチヂミ

味付けは最もわかりやすくて、お好み焼きはソースとマヨネーズ、チヂミは醤油系の味付けです。

コッテリとしたお好み焼き、さっぱりとしたチヂミっていう印象ですけども、焼く工程でチヂミは油で揚げ焼きするように調理するため、チヂミも油のコッテリ感はありますよね。

チヂミが完成したのちにソースとマヨネーズをかけたらどうなるのか考えたんですが、お好み焼きとは呼べない気がしていて、味付けは意外とそんなに決定的な要素ではないようです。

最後に

家で作る場合特に適当に作った料理が何者なのかわからないこともあって、お好み焼きとチヂミを分類する決定的な要素が粉の違いなのか具材の違いなのかよく分かってなかったんですよね。

おかげでだいぶスッキリしました。