豚肉や牛肉をスーパーや精肉店で購入する際に、「切り落とし」「こま切れ」と記載されていることがあります。
意外とこの違いって分かりにくいので、きちんと調べてまとめてみました。
特定の部位を「切り落とし」た肉
「切り落とし」は、特定の部位の肉を整形するなどのために切り落とした、切れ端の肉のことです。
「肩ロース切り落とし」「もも切り落とし」のように、部位の名前が添えてあります。
切り落とした方の肉のため、形が整ってないことがほとんどですが、その分安価に手に入ります。
薄く切り落とされていることが多いので、炒め物やしゃぶしゃぶなどに使いやすいです。
様々な部位を「こま切れ」にした肉
「こま切れ」は、様々な部位の切れ端を集めたもののことです。
切り落としと違って部位が決まっていないため、ランダム性が高いです。
豚汁やカレーなどを作るときには部位がなんでも良かったりするので、僕はよくこま切れを使ってます。
一口ごとに違った味わいが楽しめるのがいいんですよ。
鶏肉ではあんまり見かけない
牛肉と豚肉は「切り落とし」も「こま切れ」もよく見かけますが、なぜか鶏肉ではあまり見かけないですよね。
鶏肉のこま切れは見たことあるんですけど、豚肉や牛肉よりも部位による質の違いがあって、もも肉に合わせて火を通すと胸肉は硬くなったりして、使い勝手が良くないのかもしれないですね。
また、鶏の方が体が小さいこともあり、形を整えるために切り落とす機会が少ないのかもしれません。
この辺りはちゃんと調べたわけではなく、僕の感想です。詳しく知ってる方がいらっしゃったら教えてください。