金目鯛や甘鯛など、名前に鯛が入っているものの、鯛の仲間ではないそうです。
狭義の意味では真鯛のみが鯛で、広義の意味でもそんなに多くなく、ほとんどが「めでたい」にあやかってるだけだとか。
「〇〇鯛」の中で、本当に鯛の仲間の魚と、鯛じゃない魚について調べたことをまとめておきます。
日本に13種類いる鯛
今回鯛について調べるにあたり、参照したのはこちらのサイトです。
そして上記サイトに掲載されている、スズキ目タイ科の魚でかつ日本近海で漁れる鯛の仲間は下記の13種類です。(五十音順)
- キビレアカレンコ
- キチヌ
- キダイ
- クロダイ
- ヘダイ
- ヒレコダイ
- ホシレンコ
- マダイ
- ミナミクロダイ
- オキナワキチヌ
- タイワンダイ
- チダイ
- ナンヨウチヌ
名前に鯛が入るけど鯛じゃない魚
こちらのサイトでは、名前に鯛が入るけど鯛じゃない魚が羅列されてます。
先ほどのサイトとは違って海外の魚も対象になっていることもあり数が異なりますが、スズキ目タイ科の魚に印がついていて、それ以外の魚はものすごい数掲載されています。
最後に
冒頭にも挙げた金目鯛や甘鯛は特に馴染みがある魚なこともあり、鯛じゃないっていうことが信じられないくらいなんですが、真鯛が高価なもので手に入りにくくて、漁獲量の多い魚に縁起の良い名前をつけたっていうことなんでしょうね。
余談ですが、マダイ・キダイ・チダイの稚魚は全て「カスゴ」と呼ぶそうです。