劇伴・効果音・主題歌・整音を担当した映画「なんか、アツい夏。」が公開されました

劇伴・効果音・主題歌・整音を担当した映画「なんか、アツい夏。」が公開されました
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プロジェクトの立ち上げから関わり、現場では音声を録音したり、編集時には劇伴・効果音・整音を担当し、さらには主題歌も作った映画「なんか、アツい夏。」が公開されました。

つんく♂さん主催の映画祭「TOKYO青春映画祭」では初日に上映され、その上映日にYouTubeにて公開されましたので、作品のリンクと、裏話をちょこっとまとめておきます。

短編映画「なんか、アツい夏。」

こちらが「なんか、アツい夏。」の本編です。

8分ほどの短編映画です。短い作品なので、ぜひお時間あるときにご覧ください。

冒頭から書いてる通り、音楽だけではなく、音にまつわる部分は全て僕が担当してます。あとエンドロールも作りました。

「なんか、アツい夏。」裏話

元々はつんく♂さんの「中2映画プロジェクト」のスタッフが集まって、中2映画ヒロインを主演にした作品を作りたいという話が持ち上がったのがきっかけでした。

これまでの中2映画プロジェクトは年に1本ペースで制作されていて、幼さの残っていたヒロインが1年で大人びている姿を見て、「もっと青春時代の姿を作品に残しておきたい」という脚本家深月あかりさんの言葉を具現化するための企画が今回の映画につながってます。

結局、その企画でも1本しか作品作りができておらず、鈴岡はなちゃんは高校を卒業してより大人っぽくなっちゃいましたが、それでもはなちゃんの高校時代の姿を映像作品に残せたのは本当に良かったと思ってます。

撮影場所は「THE日本の家!みたいなのがいい!」っていう要望から、僕の祖父母の家を借りることに。撮影時にはまだ祖母が生きてたんですが、映画の上映が決まるか決まらないかくらいのタイミングで亡くなってしまって、僕としてはさらにこの作品への思い入れが強まりました。

深月あかりさんにとって今回は初監督作品で、これまでずっと中2映画プロジェクトの作品に脚本を出してきたこともあり、サロンのメンバーの中でも特につんく♂さんに近い弟子っていう感じです。

さらにいうと、参加したスタッフはほとんどそんな距離感の弟子たちです。僕もつんく♂さんに様々なご指導いただいてきました。

そんなつんく♂さんの弟子たちが集まって作った作品で、中2映画プロジェクトではなく、一般応募でTOKYO青春映画祭の上映権を勝ち取りました。

この記事執筆時ではまだ審査結果がどうなってるのかわかりませんが、僕は去年の映画祭で音楽賞とってるので二連覇できたらいいなと思いつつ、そんなスケベ心が出てると取れないんじゃないかっていう気持ちもあるので、なるべく無心で表彰式に参加したいと思います。

音楽にまつわる裏話

今回劇伴3曲、主題歌1曲、効果音は環境音含めて色々と入れてます。

劇伴はどれもこれもデモ段階でのイメージがハマりが良すぎて、結局ほぼ最初の構想のまま仕上げちゃいました。特に冒頭の楽曲は録り直しすらしてない、ファーストテイクの勢いそのまま使ってます。

主題歌も、最初の構想だと僕が指名したいと思ってたボーカリストにお願いするつもりでしたが、Synthesizer Vの歌があまりにもハマりすぎて、そのまま採用しました。AIの力すごいです。

この主題歌にたどり着くまでにもう1曲作ってたんですけど、あまりに大人っぽい曲になっちゃってボツにしたものの、そっちはそっちでいい感じの曲だったので別の機会に披露できたらと思ってます。

今回最も心残りだったのが、蝉の鳴き声を録音し忘れていて、最終的にフリー素材で間に合わせてしまったことです。

実は毎年蝉の鳴き声を録音しておきたいという気持ちはあるものの、夏の暑さに負けて録音してこなかったツケが回ってきました。今年こそ、夏らしい環境音を録音しに行きたいと思います。

最後に

TOKYO青春映画祭で上映された日に、僕は残念ながら会場に伺えなかったんですが、つんく♂さんが「ええやん」って言ってくれたっていう噂は聞きました。

その言葉だけでもこの作品に携われて良かったなと思えました。

今後も映画作っていきたいと思ってますので、また作品に関わる際にはブログやSNSやYouTubeなどでお知らせしますね。

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