画像生成AIサービスのLeonardo.Aiに新しい生成モデル、DreamShaper v5が追加されていましたので、早速触ってみました。
以前からDreamShaper 3.2というバージョンの生成モデルはありましたが、バージョン4を飛び越えてバージョン5がリリースされたようです。
DreamShaper v5の画像サンプル
こちらがLeonardo.Aiの公式生成モデルの一覧ページで、左上にDreamShaper v5が追加されています。その右下にあるのがDreamShaper 3.2です。どちらもゲームのキャラクターのような美しいCGを作るのが得意な生成モデルです。
DreamShaper v5のサンプルをご覧ください。
写真っぽいリアルな画像もありますし、イラスト系の画像もあります。
DreamShaper v5の画像を作ってみたいので、この画像のプロンプトを使ってみます。
Remixボタンをクリックすると、画像を生成するページに遷移して、プロンプトとネガディブプロンプト、そして生成モデルがセットされますので、Generateボタンをクリックして画像を生成します。
先程の画像と同じようにフードをかぶった女性の写真っぽいリアルなイラストが生成されました。
このプロンプトのまま生成モデルをDreamShaper 3.2に変更して、画像を生成してみましょう。
あまり劇的な変化はないようですが、プロンプトによってはこのように違いがわかりにくいこともあります。
今度はアニメっぽい画像からプロンプトを持ってきてテストしてみます。
DreamShaper v5とDreamShaper 3.2でそれぞれ作った画像がこちらです。アニメの方が作風の違いが見えやすいですね。とはいえ、DreamShaper 3.2が悪いというわけではなく、使い分けができそうな印象です。
DreamShaper v5の画像を使ってImage to Imageで遊んでみる
今回作ったアニメ絵をImage to Imageで写真風画像にしてみましょう。こちらの画像を元にプロンプトを掛け合わせてみます。
先程のフードをかぶった女性の写真風画像のプロンプトを使ってリミックスしてみます。
元はアニメ絵っぽい画像でしたが、写真とまではいかないくらいのリアル寄りなCGっぽい画像を作り出すことができました。
Leonardo.Aiはこんな感じで一度作った画像をさらにリミックスさせていくのが面白いので、ぜひお試しください。
最後に
というわけで、Leonardo.Aiに新しく追加された生成モデル、DreamShaper v5を触ってみました。
Leonardo.Aiの生成モデルの中でも、DreamShaperは特にお気に入りなので、今後はv5を積極的に使っていきたいと思います。
また、DreamShaper v5で生成された画像がある程度貯まりましたら、画像集的な形で動画を作って紹介したいと思います。
Leonardo.Aiは、無料で商用利用可能な画像生成AIサービスの中で、最もハイクオリティな画像を生成できるウェブサービスです。招待制のためメールアドレスの登録から結構待ちますが、興味がある方は下記のリンクから登録してみてください。