動画撮影時に横方向にスライドした映像を撮りたくて、「YC Onion Chocolate」という手動スライダーを購入しました。
手動で良いのでとにかく軽くて小型で自立するスライダーが欲しかったんですけども、そんな僕のニーズにぴったりでした!
YC Onionの手動カメラスライダー「Chocolate」
僕が購入したのは、YC Onionのカメラスライダー「Chocolate」です。
こちらが本体。長辺の長さが約23cm。重さが約590gです。対荷重は最大3kgまでだそうです。(後述しますが三脚使用時は対荷重20kgとのこと)
このように手動で横方向にスライドします。重さがあるのでじっくりとスライドしていく感じです。
スライドの重さは調整可能です。
ロックすることもできます。簡易的なものですが水準器もついてます。
本体横についてるロゴが可愛いですね。
Chocolateの特に気にいったところ
スライダーを導入したかったのは、ハンバーガーをカッコ良く撮影したかったため。
ランチを食べに行って撮影するために三脚を立てている余裕はないし、お店に伺った際にささっと撮影するだけなので大掛かりな機材では持ち運びも撮影も難しく、とにかくコンパクトなものを求めてました。
底面に4つの脚を取り付けることで自立しますので、手軽に撮影可能です。
スライダーを使った撮影のデビュー戦がこちら。ハンバーガー屋さんのテーブルで撮影してます。初めて使ったこともありスライダーを動かす振動が机に伝わってしまってますが、なんとなくのイメージは伝わるかと思います。
スライダー撮影デビュー戦。机にスライダーの振動が伝わり、ハンバーガーが揺れてしまうという学びがありました。次からはもう少し慎重にやらないと。
あと編集でスローにするならスライダー操作が遅過ぎたかな。経験積んでいかないとこの辺は分からんな。 pic.twitter.com/bi1emUJcy5
— 大谷大 (@delaymania) February 21, 2022
机の上だけで完結できる環境でスライダー撮影するにはChocolateが最適な選択肢でした。
雲台は付属しないのでお好きなものをどうぞ
ちなみに、雲台はついてないので、自由雲台を別途購入しました。
SmallRigの自由雲台が安い割に安定感もあって使いやすかったです。プレートがアルカスイス互換プレートなのもよかったです。
三脚に設置も可能
本体のみで使うだけでなく、三脚などに設置して使うこともできます。
本体下部には三脚用のネジ穴がついてます。ここに雲台を取り付ければ三脚に設置できる訳ですね。
雲台に付属しているプレートをつけてみました。
三脚に設置したところ。撮影する際にスペースに余裕があれば僕も三脚使って撮影したいと思います。
そして先ほど触れましたが、三脚使用時は対荷重が20kgとのことなので、重いレンズを使いたい場合には三脚を使ってください。
最後に
電動のスライダーだと一気に値段が跳ね上がるので、スライダーを試したい方の最初の一台として全力でおすすめできます。
滑らかにスライドした映像ってそれだけでいい感じなので、ブツ撮りしたい方は特に相性良いと思いますよ。ぜひチェックしてみてください。