2021年7月18日にABEMAにて「笑ラウドネスGP」という新しいお笑い賞レースが放送されました。
笑いの量によって勝敗が決するというわかりやすいシステムで、漫才もコントもピン芸も入り混じった面白い大会でした。
初回となった笑ラウドネスGPの点数をまとめましたので、ぜひご覧ください。
笑ラウドネスGPのルールと出場者一覧
「笑ラウドネスGP」は、超高感度AI搭載マイクによって観客の笑い声と拍手のみを集音して笑いの量を点数化。その点数が高かった芸人さんが勝ちというシンプルな大会です。
集計した点数を「笑ラウドネス」と呼び、笑ラウドネスは「笑いが発声した時間+笑い声の大きさ÷ネタ時間」という計算式で算出しているそうです。
他の大会では優勝者にのみ賞金が贈られますが、笑ラウドネスでは優勝者だけでなく、2位〜5位まで賞金が出ます。
- 優勝者 笑ラウドネス×10,000円
- 2位 笑ラウドネス×5,000円
- 3位 笑ラウドネス×3,000円
- 4位 笑ラウドネス×1,000円
- 5位 笑ラウドネス×1,000円
賞金以外に、優勝者はABEMAの番組出演権も得られるとのこと。
そして、今大会の出場者は下記の通りです。(50音順)
- あっぱれ婦人会(ソニー・ミュージックアーティスツ)
- お見送り芸人しんいち(グレープカンパニー)
- cacao(吉本興業)
- 金の国(ワタナベエンターテインメント)
- サスペンダーズ(マセキ芸能社)
- シイナ(太田プロダクション)
- ストレッチーズ(太田プロダクション)
- スパイク(吉本興業)
- 滝音(吉本興業)
- ドッグ石橋(ラフィーネプロモーション)
- 5GAP(吉本興業)
- ブラゴーリ(吉本興業)
- プラス・マイナス(吉本興業)
- わらふぢなるお(グレープカンパニー)
青色1号もエントリーしていましたが、体調不良により出場辞退だそうです。
また、笑ラウドネスのシステム説明のために、エキシビジョン的にマヂカルラブリーが一番最初にネタを披露。「99.41」というとんでもないハイスコアを叩き出して、のちの出場者はすごくやりにくそうでした。
笑ラウドネスGPの点数まとめ(出演順)
まずは出演順に並べました。
出演順 | 名前 | 点数 |
---|---|---|
1 | cacao | 86.67 |
2 | サスペンダーズ | 84.89 |
3 | わらふぢなるお | 94.63 |
4 | スパイク | 88.14 |
5 | ブラゴーリ | 97.06 |
6 | 滝音 | 84.43 |
7 | シイナ | 93.68 |
8 | ストレッチーズ | 84.63 |
9 | ドッグ石橋 | 75.26 |
10 | 金の国 | 89.87 |
11 | お見送り芸人しんいち | 79.86 |
12 | あっぱれ婦人会 | 81.66 |
13 | 5GAP | 99.43 |
14 | プラス・マイナス | 99.45 |
こちらの出演順は「ネタ順ドラフト会議」で決まりました。こちらもABEMAで放送されたものです。
希望した順番になったのは「スパイク・滝音・ストレッチーズ・あっぱれ婦人会」のみ。5番目と7番目に集中していた印象です。
マヂカルラブリーの点数がいかに高得点だったかという序盤から、終盤まで暫定トップだったブラゴーリ、終盤でまくったベテラン5GAPに、それをさらに超えるトリのプラマイと、最高の流れでした。
笑ラウドネスGPの点数まとめ(ランキング順)
次に、笑ラウドネスが高い順に並べました。
順位 | 名前 | 点数 |
---|---|---|
1位 | プラス・マイナス | 99.45 |
2位 | 5GAP | 99.43 |
3位 | ブラゴーリ | 97.06 |
4位 | わらふぢなるお | 94.63 |
5位 | シイナ | 93.68 |
6位 | 金の国 | 89.87 |
7位 | スパイク | 88.14 |
8位 | cacao | 86.67 |
9位 | サスペンダーズ | 84.89 |
10位 | ストレッチーズ | 84.63 |
11位 | 滝音 | 84.43 |
12位 | あっぱれ婦人会 | 81.66 |
13位 | お見送り芸人しんいち | 79.86 |
14位 | ドッグ石橋 | 75.26 |
最後に
すごく面白かったので、また来年も開催して欲しいです。半分くらい知らない芸人さんでしたが、全員面白くて、他のネタも見たくなりました。
余談ですけど、AbemaTVっていつの間にかABEMAに名称変更してたんですね。この記事書いてて気づきました。