ものすごい小さいサイズのプロジェクター「Pico Cube A」をお借りしました。
超小型超軽量でカバンに入れても邪魔にならないサイズ感なので持ち運びも便利ですし、出先でも自宅でもどこでも気軽に使えるプロジェクターだなと感じました。
目次
手のひらサイズのプロジェクター「Pico Cube A」
「Pico Cube A」は高さ・幅・奥行きがそれぞれ5.5cmほどで、重量も172gと超軽量なプロジェクターです。最近では小型のプロジェクターが出てはきてますが、これほどまでに小さくて軽いプロジェクターは初めて見ました。
【追記:2020年5月13日】Pico Cube Aが終売になったそうで、後継機の「PicoCube X」のリンクを貼っておきます。
Pico Cube Aの外観や使ってるところ
本体やケーブルなど、入ってるのがこちら。
こちらが本体の正面。ここから映像が出力されます。
背面には充電用microUSB・マウスを挿したりSDカードリーダーを挿セルUSBポート・3.5mmステレオミニポート。
側面に操作系ボタン。基本操作はこちらでできます。上のダイヤルはピント合わせ用です。
細い操作はコントローラでもできます。また、USBやBluetooth接続したマウスでの操作も可能です。
解像度854×480ピクセル。投写サイズは7~100インチ。投映距離は0.18m~2.5mです。このようにかなり近い距離でも映し出すことができます。
また、天井に映すことも。寝っ転がりながらYouTube観たりできますね。個人的にはこれが真の使い方だと思ってます。めちゃめちゃ便利。
スピーカーが内蔵されてますが、音質や音量的に物足らない場合は3.5mmステレオミニポートにスピーカーやヘッドホンを接続して使っても良さそうですね。
ミニ三脚が同封されてます。本体をそのまま置いてもいいんですが、ミニ三脚があると高さが稼げるので便利ですよね。
ミニ三脚では物足らないシチュエーションでも、本体下部の三脚用のネジ穴を利用して他の三脚に取り付けて使うことができます。
バッテリー持ちは2時間だけどモバイルバッテリーの接続が可能
バッテリー持続時間は2時間だそうで、ちょっと短いかなと思ってしまうのですが、microUSBで充電できるためモバイルバッテリーを接続することができます。
屋外などの電源が確保できない場所で長時間使用する場合でも、モバイルバッテリーさえ用意しておけば安心ですね。
iPhoneやMacの画面をミラーリングできる
iPhoneやMacの画面をプロジェクターで出力することも可能です。その際は同一のWi-Fi環境下に置いてミラーリングします。
iPhoneの画面をミラーリングで表示したところ。少しタイムラグがあるので、アクションゲームをやるのは無理っぽいです。動画を見たりプレゼンなどで使う分にはすごく便利ですね。
ちなみに、「Pico Cube S6」という別のモデルではHDMI端子がついていて、Nintendo Switchを接続してゲームをやってみたところ、遅延を感じませんでした。ゲームをプレイする場合はPico Cube S6を使うのが良さそうです。
Android内蔵で単体でも楽しめるPico Cube Aか、Androidは内蔵されてませんがHDMI端子がついていて他の機器と組み合わせて活用できるPico Cube S6か。用途に応じて選んでみてください。
最後に
貸会議室でプロジェクターを借りる機会がある人であれば購入を検討することもあると思うんですが、Pico Cube Aはかなりおすすめです。
また、自宅でディスプレイを使わずに映像を見たいという場合にもぴったりです。特に天井にYouTube映す使い方はかなり快適ですよ。