初めての一眼レフカメラを買いましたので、カメラを守るために「防湿庫」を購入しました。
除湿剤を使って保管するだけだとカメラを守りきれないという話を聞きましたので、一眼レフカメラを持ってる人にとっては必需品だなと感じてます。
防湿庫がなぜ必要になるのか
これまでは安いカメラしか持ってなかったので「バカでかいタッパー」みたいなケースに入れてたんですね。そこに除湿剤を入れておけば十分だと思い込んでました。
ところがいろいろ調べたところ、カメラを良い状態で保管するためには除湿をすればいいっていう話ではないらしいんです。ある程度の湿度をキープするのが大事だそうで、それを保つためには防湿庫を使うのがいいそうです。
防湿庫に入れておかないと、簡単にレンズがカビてしまうみたいなんですよ。
▼というわけで買ったのがTOLIHANというメーカーの防湿庫です。
TOLIHANの防湿庫107L H-110D-MII
防湿庫は「東洋リビング」と「TOLIHAN」の2社が有名だそうで、この2社のどちらを選んでも性能・容量・価格に大差がないので、ピンと来たものを選びました。
僕が買ったのはTOLIHANの防湿庫で「107L H-110D-MII」という製品です。
※現在僕が購入したH-110D-MIIは販売してないようなので、同じ容量の後継機にあたる「PH-110」のリンクを貼っておきます。
設置スペースが狭くても置けるものが好ましかったので、幅よりも高さがあるものをチョイスしました。
全体は腰くらいの高さで、中には棚が5段分。かなりいろんなものを置くことができますね。
▼中はこんな感じ。カメラは並んで入れられますし、レンズを置くなら4本くらいは並びそう。(分かりづらいですが右上に置いてるのはレンズです。)
▼大きさ比較として天井部にペットボトルを置くとこんな感じです。奥行きも幅も結構余裕があります。
▼引き出しも付いてますので、小物を入れておくことができます。
▼中の棚はこんなクリップみたいな部品で止まってますので、設置が簡単です。
▼左が防湿庫内の湿度、右が外の湿度です。(撮影のために開けたことでいつもよりちょっと高めですが…。)
電源をケーブルで引いてますので、この湿度がきちんとキープされるんですね。
ここ1ヶ月くらい使ってますが、湿度は安定しており、安心してしまっておけそうです。
参考リンク
今回防湿庫を買うにあたって参考にした記事と動画をご紹介します。
東洋リビングの防湿庫をチェックしてるときは、瀬戸さんとジェットダイスケさんの動画を参考にしました。
最後に
TOLIHANの防湿庫はいまのカメラとレンズの資産では十分すぎる容量でした。
価格もそんなに高くなかったので、一眼レフカメラを守りたい方にはおすすめですよ。