WordPressで1ページ目と2ページ目以降で違うものを表示する「is_paged」

WordPressで1ページ目と2ページ目以降で違うものを表示する「is_paged」
関連キーワード
WordPress

先日紹介した「記事一覧で一番最初の記事だけ違うデザインにしたいときに使う記述」はすごく便利でぜひ多用したい条件分岐です。

ただ、1ページ目はそれでよくても2ページ目以降はまた違ったデザインにしたいということもありますよね。

というわけで、1ページ目と2ページ目以降で違うものを表示する「is_paged」という条件分岐タグをご紹介します。

1ページ目と2ページ目以降で違うものを表示する

実装方法は簡単で下記のように書くだけ。

<?php if (is_paged()) :?>
ここに2ページ目以降に表示したいものを入れる
<?php else: ?>
ここに1ページ目に表示したいものを入れる
<?php endif; ?>

例えば「1ページ目は1記事目を大きく見せたいけど、2ページ目以降は他の項目と同じくらいの大きさでいい」という使い方ができますね。

ちなみに、ここ数日条件分岐の記事を書いてますが、見ていただいた通り「functions.php」に記述する必要があるものとないものがあります。

単純にWordPressが公式で用意している条件分岐タグかどうかの違いでして、公式のものじゃなければfunctions.phpに「こういうコードを書いたときにはこう動かす」という記述をしてあげる必要があるんです。

「is_paged」は公式のものなので、functions.phpに追記する必要はなく、表示させたいテンプレートファイルの任意の場所に上記のコードを書くだけで使うことができます。

書き方のルールはだいたい一緒ですので、「is_paged」と書かれたところを他のタグで置き換えることも可能です。興味のある方は調べてみてください。

最後に

普段はあまり使わない方法かもしれませんが、ここぞというときに役に立ちそうですよね。

その他にもこんな条件分岐の仕方を紹介してます。あわせてご覧ください。