DJI Mic 3を購入しました。
以前から気になっていたものの、ラベリアマイクの接続ができないということが気になって購入を躊躇してました。
ただ、調べるほど良いところが上回ってきたので買っちゃいまして、かなり気に入っているので、好きなところをひたすら挙げます。
小ささと軽さが最高
とにかく小さいのが最高です。付けているのも忘れる軽さです。
DJI Mic Miniとほぼ同じサイズなので、使い心地はかなり近いと思います。
僕が担当している「モバテク」のオフショットのキャプチャーです。さすがにラベリアマイクに比べたらつけていることがわかるくらいには目立ちますが、絵的に邪魔っていう印象はありませんでした。
内部収録できるのが便利
DJI Mic Miniとの違いの一つが、内部収録ができることです。
カメラ側に音声を入れるだけでなく、バックアップとして本体に収録できるのは、仕事道具としての安心感があります。
しかも32bit floatで録音できるので、音割れの心配もありません。
iPhoneにレシーバーを接続し、DJI Mimoアプリを起動したら、アプリから録音開始できますので、演者に操作してもらう必要はありません。
クリップの方向を変えられるようになったのが便利
DJI Mic Miniとの違いのもう一つ、クリップがマグネットで装着するタイプで、外して向きを変えることができます。
胸ポケットに付けたいときと、シャツのボタンの脇に付けたいときと、クリップの向きは変えたいですからね。
トランスミッターの裏側のクリップをこのように外すことができて、
つける向きを変えることができます。
モフモフをつけたまま収納できるのが便利
DJI Mic Miniだけでなく、DJI Mic 2からの進化ポイントで、モフモフをつけたまま充電ケースに収納できます。
付け外しをしなくてもいいのが、実際に使ってみると本当に便利に感じます。
モフモフの付け外しは大変でもないんですが、このちょっとした作業がストレスだったりするんですよね。
音質も良い
音質も申し分なかったんですが、今サンプルで見せられる動画がなかったので最後にちょろっとだけ触れておきます。
DJI Micシリーズはこれまでのものを使ったことがないため比較はできませんが、これまで僕が使ってきたZOOM F2などのピンマイクと比較してもかなり良い音で録音できてます。
誰かにつけてもらうことを想定した時のベストチョイス
ここまで挙げた良かった点を踏まえると、自分が使うというよりも、誰かと使う時を想定した時に特に最高のアイテムだという印象です。
ラベリアマイクだとケーブルの煩わしさがあるので、「ピンマイクをつけてください」っていうのがちょっと面倒な感じがするんですよね。ガッツリと撮影するならともかく、数分の動画のためにつけてもらうのが煩わしくて。
軽さ・つけやすさにおいては演者の方につけてもらうのにすごく良いですし、32bit floatで内部収録できるのはレベル調整が要らなくてリハ不要ですし、iPhone側から操作できるのも良いです。動いてるかどうかもレシーバーでチェックできるので事故ってるかどうか視認できます。
いい買い物でした!