小さい頃からスト2などを通してずっと使ってきた「昇龍拳コマンド」が、スト6ではやけに失敗しています。
コントローラーをアケコンからパッドにしたことが原因だと思いますが、何が起きてるか解析して、入力の間違いを洗い出すことができました。
スト6のコマンド入力の仕様
まず、スト6のコマンド入力の仕様についておさらいしておきます。
昇龍拳コマンドは「→↓↘︎+攻撃ボタン」です。攻撃ボタンは技によって異なり、リュウ・ケンの昇龍拳や僕が使っているジュリの天穿輪はPボタン、キャミィのキャノンスパイクはKボタンです。
このコマンド、「↘︎↓↘︎」でも問題ありません。さらにいうと「→↘︎→」や「→↓↗︎」でも出ます。
「前方向+下方向+前方向」であれば出る、すこしゆるい設計になってます。
つまり、多少雑に入力しても必殺技が出るはずなんです。
ボタンを押すタイミング
コマンド入力の仕様でもう一つ重要に要素があります。
それは「コマンド入力が終わる前にボタンを押しては行けない」というものです。
コマンド入力を終えてからボタンを押すことで必殺技が出る仕様なんです。
僕が昇龍拳コマンドをミスする理由がこれでした。ボタンをほんの少し早めに押してしまってました。
こちらの画像がその証拠で(2P側で入力したので左右は逆です)、前下の入力より前に、下の時点で強Pを押してしまってます。
こちらは成功例。方向キーの入力が完了してからボタンを押しています。
公式のページにもこの点について記載があり、「必殺技の場合は最後の指定方向入力後に別方向に入ったり、ボタンが少し遅れても出す事ができます。」と明記されてました。
猶予は10フレーム程度あるそうなので、慌てずにボタンを押すようにしたいと思います。
ジュリはSAコマンドを入力しても天穿輪が出せる
僕が使っているジュリは、パンチボタンで出せる必殺技やSAがほとんどありません。
そのおかげで、この画像のようにSAコマンドを入力しても昇龍拳コマンドである天穿輪を出すことができます。
ジュリだけを使っているなら全く問題ないんですが、僕がこの入力に慣れすぎた結果、他のキャラを使った時に他の技が暴発するようになってしまいました。
具体的にはリュウを使った際、波動拳・昇龍拳・真空波動拳の3つが、狙ってないタイミングで出ちゃってます。
しっかりと「↘︎↓↘︎」の入力に慣れたら暴発は少なくなるはずなんですが、なかなか修得が難しいです。
最後に
最終的にはパッドのアナログスティックの練度を上げるしかないという話になってしまいます。
毎日ちょっとずつ練習しているので、まずはコンボのような入力時間に余裕がある時には正確に出せるように頑張り、いずれは対空などの咄嗟のタイミングでも正確に出せるように修練します。