WindowsとMacのフォルダ共有がうまくいかなかったのはMicrosoftアカウントでログインしたからだった話

WindowsとMacのフォルダ共有がうまくいかなかったのはMicrosoftアカウントでログインしたからだった話
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ゲーミングPCを購入したので、WindowsとMacの間でファイルを共有する仕組みを作ろうとして躓きました。

共有フォルダを作るための前提がうまく行ってなかった事例で、ネット上にあまり情報がなかったのでメモとして残しておきます。

ローカルアカウントが作成されない

Windows 11の設定を進めていくにあたり、Microsoftアカウントでログインするかどうかを選択する項目があります。

僕はMicrosoftアカウントを持っていましたし、その方法が推奨されていたため、何の疑問も持たずにMicrosoftアカウントでログインしたんですが、この工程で進めていくとローカルアカウントが作成されないことになります。

これによって「ローカルのユーザー名は割り振られてるんだけどパスワードが設定されていない」という状況になってしまいました。

フォルダ共有する際のユーザー名とパスワードがわからない問題

WindowsとMacの間でデータを簡単に受けた渡せるように、フォルダを共有する設定を進めました。

特に参考にさせてもらった記事はこちらです。

上記記事の内容でほぼ問題なく進めていたはずですが、Mac側からどうやってもWindowsの共有フォルダにアクセスできません。

ユーザー名とパスワードを聞かれたので、思いつく限り入力したのですがどれもうまくいかず。

通常だとMicrosoftアカウントのユーザー名とパスワードだと思ってしまいますよね。

ここで、ローカルアカウントが作成されてないというトラップに引っかかってることの気づきました。

ローカルアカウントでログインし直したらフォルダ共有ができた

Microsoftアカウントではなくローカルアカウントを新規作成した上でログインし直してから、再度Mac側から共有フォルダに入れるか試したところ、ようやく入れました。

結局、Macで入力する「Windows側のユーザー名とパスワード」っていうのは、ローカルアカウントのことでした。

Microsoftアカウントがそのままローカルアカウントになっている仕様だったらこんなトラップに引っかからなかったんですけどね。

最後に

WindowsとMacの間でファイルをやり取りする方法はいろいろあるとは思うんですが、Windowsで撮影した動画をMacに持っていくのが主な用途なので、ファイルの容量が重いことと頻度が高いことから共有フォルダを作るのが最適解でした。

同じ部屋に置いてあるパソコン同士なのにGigafile便で送るとかめんどくさすぎますしね。

ともかく解決してよかったです。同じように困ってる方の参考になれば幸いです。

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