2023年の頭からChatGPTを触り始めたので、生成AIを使い始めてから2年も経ったんですね。
2024年もいろんな生成AIのサービスが登場しましたが、今年特によく使ったものをまとめておきます。
ChatGPT
2024年の前半では特に、毎日のように「ChatGPTを超えた」みたいな情報が飛び交っていた記憶ですが、結局ChatGPTばかり使ってました。
ClaudeもGeminiもあんまり使ってなくて、使うとしたら「天秤AI」のような無料で使えるものを触った程度です。
ChatGPTはソースコードを書くのにも使ってましたし、テキストをまとめ直すのに使ったり、文書の推敲をしてもらったり。とにかくいろんな使い方をしてました。
Midjourney
画像生成AIもいろいろ登場しましたが、これまた結局Midjourneyに戻ってきました。
ImageFXが商用利用不可だったことが大きかったです。画像の質感はMidjourneyと違っていたので面白みはあったんですが、結局はサービスとして安心して使えるものを使ってしまってます。
また、Midjourneyらしい作風が好みでもありました。
Grok
Twitterに実装された生成AI機能のGrokもかなり使ってました。
現在では無料ユーザーにも開放されましたが、かなり長い間有料プランユーザーのみの機能で、その間にかなり使い倒してました。
僕の主な用途は、Twitter上での調べ物と、画像生成です。
GrokではFLUX.1が使われていたので、Midjourneyの質感と違った画像が欲しい時に便利でした。
また、今どうなってるか分かりませんが、有料ユーザーだけが使えていた頃は枚数制限がなく、数時間の間に50回利用するとしばらく使えなくなるっていう制限だけだったのも強みでした。
Suno
音楽生成AIのSunoもかなり使いました。
この1年でSuno自体の性能がかなり進化しましたが、正直最初のバージョンからインスト曲ならかなり高い精度で作ってくれてたんです。
映像制作の仕事ではSunoで作った曲を利用したこともありましたし、そのまま使わなくてもアイデアの着想のために利用することも多いです。
たまに嫉妬するくらいいい曲書いてくれることがあって刺激にもなってます。
最後に
クラウドサービスが乱立してた頃を思い出すと、いずれは主要なサービスがいくつか生き残るだけになりそうではありますが、過渡期の今しか楽しめないエンタメだと思うと、いろいろ触っておきたい気持ちはあります。
特に動画生成AIが進化した一年だったとは思っていながら、あまり触らずにきてしまったので、そろそろ重い腰を上げて動画生成AIも使ってみようかなと思います。