MidjourneyはDiscordで画像を生成するサービスでしたが、「ウェブサイト上での画像生成」が可能になりました。
これまでも特定の条件を満たしたユーザーのみに開放されていた機能だったので僕は利用してまして、かなり使い勝手が良いのでおすすめです。
これまで段階的に機能開放されてきた経緯
Midjourneyのサイトへのリンクを貼っておきますので、こちらからアクセスしてください。
ちなみにウェブサイトでの画像生成は、2024年4月30日からはDiscordで100枚以上生成したユーザーに解放されてまして、それ以前では1,000枚以上生成したユーザーに解放されていた初期段階がありました。
ウェブサイトでの画像生成機能の条件が「10枚以上画像生成したユーザー」に緩和されたのは2024年8月16日から、そして8月22日からは全ユーザーに解放されました。
使いやすいUIのMidjourneyサイト
MidjourneyをDiscordで使う場合、基本操作は全てコマンドを打つ必要がありました。
ウェブサイトで画像生成できることで、用意されたユーザーインターフェイスでの操作が可能になったため、初心者の方にも扱いやすくなりました。
画面上部のテキスト入力欄にプロンプトを入力するんですが、その右側のアイコンをクリックするとメニューが開いて、細かいパラメーターを操作できます。
これまではこのパラメーターも全てコマンド入力する必要がありましたので、知らない限りは入力のしようがなかったんですよね。ウェブサイトで画像生成できるようになったことで、「適当にいじってみる」っていう選択肢が生まれました。
生成した画像をクリックすると、右下にさらにその画像を使って何をするかっていうメニューが表示されます。こちらもこれまではコマンド入力することでできたことがUIでわかりやすくなってます。
そもそも他の画像生成AIと比べてMidjourneyの何が良いのか
Midjourney以外にもさまざまな画像生成AIサービスがあります。
Stable Diffusionを使ったサービスは山ほどありますし、ChatGPTのDALL·E 3を使った画像生成機能は自然言語で生成できることが強みです。
僕は圧倒的なMidjourney派なんですが、生成される画像の質感がとにかく気に入ってます。
可愛い女性を簡単に作れます。
カッコ良い男性も簡単です。楽器も昔の画像生成AIでは弦の本数が違っていたりしましたがだいぶ再現できるようになりました。
左下の画像のベースが、ブリッジ側では4本なのに、右手のあたりから急に5本目が生えてきたりしますが、このように破綻する画像の出現率はだいぶ下がってます。
ゲームのコントローラーもそれっぽく作ってくれます。持ち方が変だったりしますが。
部屋には物が多く置かれがちなど、癖もあるので、うまく修正できないこともあります。この辺りは現状だとうまく付き合っていくしかないです。
イラストも守備範囲なのが強みです。
最後に
Midjourneyは個人的にかなり好きでおすすめしたいサービスだったものの、Discordでコマンドを打つという使い方に慣れない方もいらっしゃって、ガチで画像生成AI使いたい人にしかすすめられてませんでした。
ウェブサイトで画像生成ができるとかなり扱いやすくなりますので、これからはどんどん初心者の方にもすすめていきたいと思います。