ChatGPTにURLを投げるとリンク先を理解してくれるのでそれをうまく活用する方法

ChatGPTにURLを投げるとリンク先を理解してくれるのでそれをうまく活用する方法
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以前にも記事で紹介しましたが、ChatGPTはGPT-4oの登場以降、URLを投げるとそのリンク先の内容もしっかり理解してくれるようになりました。

これを活かして様々な使い方ができるため、僕が特によく使っているいくつかの方法を紹介します。

記事のURLを投げて要約してもらう

記事のURLを投げて「この記事を要約して」と伝えるだけで、そのリンク先の文章を理解した上で要約してくれます。

例えば難解な記事の場合、ただ読んだだけだと理解が追いつかなかったりするので、ChatGPTに一旦要約してもらい、さらに追加で不明点を質問できるのがすごく便利です。

また、長文の記事を読むのも楽になります。要約してもらった内容を読んで全体像を把握しておくくらいでよかったりしますからね。

YouTubeのURLを投げて要約してもらう

記事だけでなく、YouTubeの動画URLを投げることで、その動画の内容を理解してくれます。

おそらく字幕の情報を拾ってると思われるので、動画によっては読み取れない場合もあるんですが、これまで試してみてだいたいの動画でうまくいってます。

僕は「Video Summarizer」というGPTsを使っていて、翻訳するだけでなく図解や記事化も簡単にできるのでより一層便利です。

海外の動画を観たい時に特にありがたくて、翻訳と要約をいっぺんにやってくれるのは便利です。

日本の動画でも尺が長い時に一旦要約してもらって、それを見た上で動画を見ると理解度も高まります。

自分が書いた記事のURLを投げて関連記事を作ってもらう

自分が過去に書いた記事を参照してもらって、次のコンテンツ作りに活かすという使い方もよくやってます。

これまでも記事を書く際に、ネタやタイトルを投げてアウトラインを作ってもらうことはありました。

それの応用版で、過去に書いた記事のURLを投げて、「この記事の関連記事を書きたいからアイデアをください」などと聞くことで、関連する内容をずらっと挙げてくれます。

あとはその中のアイデアをピックアップして、「〇〇というアイデアのアウトラインを作って」などと広げていくだけで記事執筆がだいぶ早くなります。

ちなみに、他人の記事を元にして同じように関連記事を書くこともできます。プレスリリースを元に記事化する場合などに便利です。

最後に

GPT-4oは扱えるトークン数が増えたため記事のテキストを丸ごと投げることも可能なんですが、URLを投げるだけでいいのは便利になりました。

動画は特にテキストデータを抽出するのも大変ですし、URLを投げるだけでいくつかのステップを飛ばして要約文として手に入るのはありがたいですね。

URLを投げる以外にも、PDFを添付したり、csvファイルを元にデータ解析することも可能なので、それらの使い方はまた後日記事化します。

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