感覚ピエロ横山直弘氏の「ギターボーカルの心得」が参考になりすぎる

感覚ピエロ横山直弘氏の「ギターボーカルの心得」が参考になりすぎる
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ギタリスト今西勇仁さんのYouTubeチャンネルに感覚ピエロのボーカル横山直弘さんが出演し、ギターボーカルの心得を語ってました。

ギターの弾き方や魅せ方についての動画は世の中に数多くあるものの、意外とギターボーカルのポイントについて語られている動画って多くないと思うので、参考になると思います。

この動画のポイントをかいつまんで紹介します。

今西さんチャンネルでの感覚ピエロ横山さん出演の動画について

まずこちらが今西さんのチャンネルに横山さんがゲスト出演されている、ギターボーカルの心得についての動画です。

この動画でのギターボーカル10の心得についてまとめておきます。言い回しは僕が勝手に変えてますが、内容はざっくりこんな感じです。

1.ギターと歌の練習を分ける
2.鏡の前で立って練習する
3.カッコつけて自信を持って演奏する
4.手元を見ないで演奏できるように練習する
5.ギター単体で音作りせずに歌いながら音作りする
6.ギターのボリュームを絞って高域を削る
7.歌の邪魔にならないようレンジを狭める歪みエフェクターを使う
8.ディレイをかけて空間演出をする
9.アレンジとしてギターを弾かない引き算の演出をする
10.リハーサルスタジオで歌を聴こえやすくするセッティング

この中で、ギターボーカルをやっていたこともある僕がピンときたポイントをピックアップして感想コメント添えておきます。

ギターボーカルとしての練習の重要性

シンプルなことですが、手元を見ないでお客さんの顔を見ながら演奏する技術ってかなり練習が必要です。

僕は学生時代はギターボーカルであることが多く、社会に出てからのバンドはギター弾きながらコーラスやってるので、歌いながら弾くことが当たり前になってはいるんですけど、確かに最初の頃はお客さんの顔を見る余裕はなかった記憶です。

場数を増やすことで解決できるとは思いますが、まず意識することが大事で、意識した上で自宅でしっかり練習するのも大事だと改めて感じました。

また、歌いながらギター弾きながらエフェクターのスイッチを踏み分ける練習もかなり重要です。

ギターボーカルがギターの音作りで意識したいこと

ギターボーカルって大きく分けて2パターンいると思っていて、ボーカルがギター弾き始めるパターンと、ギタリストが歌い始めるパターンです。

特に前者のパターンだと始めたばかりの頃にギターへの意識が向きにくくて、バンド全体の音作りにまで意識がいかないことがあると思います。

ギタリスト出身だと全体像を見れる方が多い印象ですけど、これももしかしたら作曲編曲やってないと気づきにくいことかもしれないです。

ともかく、バンド全体のアンサンブルを考えた時に、自分の音ってどんな音がいいかっていう考え方を持った方が良いですね。

そのためのポイントは動画の中で語られてますので、詳細は動画をご覧ください。

特にギターのボリューム操作をしてるところはめちゃめちゃ共感しました。僕も割とギターのボリュームコントロールを演奏中にする方なので、エフェクター踏み替え以外の音をコントロールできる選択肢を持っておくのはすごく大事だと感じてます。

最後に

ギターの教育系チャンネルとして今西さんのチャンネルはすごく参考になる動画が多くて、以前からずっと拝見してたんですけども、かなり濃い内容の動画だったと感じました。

僕は感覚ピエロ大好きでライブも何度も行ってますが、横山さんの魅せ方はいつも上手だなと思ってましたし、ナチュラルにやってるように見えるところもちゃんとし意識してやってるのがすごいなと思いましたね。努力の人だなと。

コロナ禍になってから全然ライブ行けてなかったんで、また感覚ピエロのライブに遊びに行きたいと思います。

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