iPad Proの「楽器をプレス機で潰す」CMが炎上した件の個人的な感想

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感覚的にはわかるけど人に説明できるほど言語化はできてない、ってことがあります。

2024年5月8日の朝、起きたらSNSがiPad ProのCM批判一色になっていて、僕なりの考えと、SNS上で見かけた意見の中で僕が共感できたものをまとめておきます。

話題に上がったCM

まず今回話題となったCMがこちら。

プレス機を使って楽器などを押しつぶし、そこからiPad Proが生み出されるという演出のCMです。

AppleはiPad Proの薄さを演出したかったようですが、その演出に不快感を示すコメントがSNS上に溢れ返りました。

どんな点がよくなかったのか

演出が良くなかった、とは言っても、冒頭でも書いた通りうまく言語化ができなかったんです。

言語化するために妻と話したり、記事化するために自分の意見を何度も見返したりしながらまとめて行った段階での意見が下記の記事です。

いま読み返してみると、ゴジラとYOSHIKIの例は「思考の途中」感が強くて、いい例えにはなってなかった気がします。

ただ、「本を燃やす」の例えは僕の中では納得感が強いです。想像してみると同じような不快感を覚えました。

記事公開後に考え方をアプデした部分

先ほど紹介した記事へのリアクションであったり、記事公開以後に見かけたSNS上の意見から、僕の考え方もアップデートできて行ったので、その辺りの意見をまとめていきます。

物へのリスペクトが無さすぎること。

破壊を肯定的に見せているCMであること。

iPadを優位に見せるために他のものを蔑む表現であること。

この辺りも不快感の要因だと思いました。

最後に

このCMに関するさまざまな意見が見れたのは興味深かったです。

また、思考のプロセスを記事に残しておけたことも良かったと思ってます。

僕は音楽も映像も作る人間として、今回のケースを反面教師とし、良い物を作っていけるように心がけたいと思います。

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