格ゲー20年ぶり、パッドデビューでほぼ初心者としてスト6やってみた感想

格ゲー20年ぶり、パッドデビューでほぼ初心者としてスト6やってみた感想
関連キーワード
エンタメ

KOF97,98をやりすぎて大学受験に失敗したくらい格ゲーにのめり込んでいたものの、だからこそ大学時代には距離を置いた格ゲーを20年ぶりに楽しんでます。

ゲーセン勢としてアケコンが慣れていたものの、思い切ってパッドデビューしてみて、半年以上触ってきた感想をまとめておきます。

始めて触ったパッドでもコマンド入力は1ヶ月あれば慣れた

モダンから始めましたが、アシストボタンを押しながら何かをするという操作に慣れずに3日でクラシックに移行し、1ヶ月でマスターまで行きました。

ゲーム機を買ったのが初代プレステ以来なので、パッド操作(特にアナログスティック)も全然慣れてない状況でしたが、意外とサクッと順応できたなと思ってます。

思ってる以上に波動拳コマンドは簡単に習得できるで、モダンでも火力を上げるためにコマンド入力したりするのは初心者にもおすすめです。

あとJPやラシードのような昇龍拳コマンドがないキャラならすんなりクラシックでも慣れそうな気がします。ラシードは特に波動拳コマンドで出せる技で対空できるので、他のややこしい要素は一旦置いておいて、コマンド入力だけにフォーカスすると初心者向きかなと思います。

コマンド入力だけでなくアシストコンボもあるので、初心者はモダンから入るのが良いのは間違いないと思いますが、クラシックのハードルは思った以上に高いわけではないという感覚です。

とはいえ咄嗟の昇龍対空や真空波動拳コマンドはまだ苦手

パッドに慣れてきたとはいえ、まだまだアナログスティックの操作には慣れきってません。

昇龍拳の入力はできても「咄嗟の入力」は対応が難しいです。

真空波動拳コマンドも、例えばしゃがみ中Pキャンセルしたいのに出ないってこともしょっちゅうです。場合によっては上方向に入ってしまってジャンプが暴発したりします。

これはいずれ解決する問題だと思ってますが、まだまだ修行が必要そうです。

座学と過去の経験があったのは強み

操作についてはパッド初心者ではありましたが、格ゲーに慣れていたことと、知識があったことは強みでした。

シンプルなことだと、ジャンプ攻撃をどのくらいの高さで当てると地上技が繋ぎやすいかとか、上中下段の概念、対空無敵・投げ無敵の概念などを理解できてたのは格ゲー初心者との違いです。

めくりやキャンセルといった格ゲーならではのややこしいことももちろんわかってましたし、フレームの概念も分かってるため「この技ガード後にはこれが確定するな」みたいなこともやりながら攻略できました。

KOF98まではやり込んでたので、ドライブラッシュの感覚がKOFに似ていてすぐに順応できたのも大きかったです。

パリィはスト3のブロッキングやカプエス2のKグルーブのジャストディフェンスっぽいですし、そういった過去の経験も生きました。

こういうところが格ゲーは新規に優しくないところなんだろうなとは思いましたが、僕らのような久しぶりに格ゲー触る人にとっては以前の感覚でプレイできるのはありがたかったです。

最後に

アケコンならここまでの苦労はしなかったと思いますけど、今後の人生で手軽に格ゲーがやりたくてどうしてもパッドの練度をあげたかったんです。

たった半年でもうアケコンに戻りたくないくらい上手くなるとは思いませんでしたが、それくらいパッドは快適で楽しくて強くなれる要素も持っていて最高です。

ちなみに、パッドの強みはインパクトやパリィに指を置きっぱなしにできることだと思っていて、そんなことを下記の記事にまとめてますので、こちらもよければご覧ください。